第1コリント3:16〜17
あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。もし、だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です。
御霊が住まわれる神の神殿だから、私たちには聖めが必要である。
1.神殿という集合体
第1ぺテロ2:5
あなたがたも生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。
A) |
神殿の材料は「生きている石」
生きている = キリストにある敬度な人
石 = 変化しにくいもの、安定している
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B) |
神殿は「霊の家」
家 = オイコス=家族、家庭、共同体、宮
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C) |
「築き」 上げられている途上
築く = 基礎から堅固に作り上げ
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2.御霊の聖い住居
工ペソ2:21〜22
この方にあって、組み合わされた建物の全体が成長し、主にある聖なる宮となるのであり、このキリストにあって、あなたがたもともに建てられ、御霊によって神の御住まいとなるのです。
A) |
組み合わされている建物である
組み合わされている = 互いに愛し合う
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B) |
聖なる宮になるという目的がある
神の御霊の家は、聖くなければならない
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C) |
御霊の働きによって完成される
御霊の取り扱い = 火のバプテスマ
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3.聖さを壊すもの
ヤコブ3:14〜16
しかし、もしあなたがたの心の中に、苦いねたみと敵対心があるならば、誇ってはいけません。真理に逆らって偽ることになります。そのような知恵は、上から来たものではなく、地に属し、肉に属し、悪霊に属するものです。ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行ないがあるからです。
A) |
真理に逆らっている心
苦いねたみと敵対心に心が影響されている
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B) |
神の宮に属さないねたみと敵対心
この世の不敬虔と自己中の肉と悪霊に履する
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C) |
組み合わせをみだすねたみと敵対心
秩序をみだし、あらゆる邪悪な行いが広がる
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4.聖い神殿の維持
ヤコブ3:17
しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。
A) |
真理に従う知恵のある心
(1)神を畏れ敬う純真さが第一
(2)第二として平和、寛容、温順な忍耐
(3)人に対するあわれみによる善行
(4)えこひいきや見せかけのない自己受容
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聖い家に住まわれる聖霊様だから、
私たちを再臨まできよめ続けられる
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