2017 devotion

主は私の羊飼い(4)

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詩篇23:1
主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。

★父なる神の導きによって、イエス様のもとに来ることができる(ヨハネ6:44)

★人は、神のことばに導かれて生きる。(マタイ4:4)

【内容ポイント】
 羊飼いは羊の導き手である。
 羊は羊飼いの声に導かれる。
 羊飼いの声に従う限り、羊は何一つ欠けることがない。

 

◎デボーションのための聖書箇所(詩篇119:25〜32)

A)『羊飼いの前にへりくだる』

119:25

私のたましいは、ちりに打ち伏しています。あなたのみことばのとおりに私を生かしてください。

119:26

私は私の道を申し上げました。すると、あなたは、私に答えてくださいました。どうか、あなたのおきてを私に教えてください。

119:27

あなたの戒めの道を私に悟らせてください。私が、あなたの奇しいわざに思いを潜めることができるようにしてください。

119:28

私のたましいは悲しみのために涙を流しています。みことばのとおりに私を堅くささえてください。

119:29

私から偽りの道を取り除いてください。あなたのみおしえのとおりに、私をあわれんでください。

119:30

私は真実の道を選び取り、あなたのさばきを私の前に置きました。

119:31

私は、あなたのさとしを堅く守ります。主よ。どうか私をはずかしめないでください。

119:32

私はあなたの仰せの道を走ります。あなたが、私の心を広くしてくださるからです。

 

◎デボーションのポイント
1)25節
ちり
⇒むなしい状態、無きに等しい状態、死んだ状態。
打ち伏している⇒打ちのめされた、完全に砕かれた。

2)26節
自分の道を申し上げた⇒自分の道を推し進めた。
あなたは答えられた⇒みこころでないことをわからせられた。
おきてを教えてください⇒自分の間違いを認めている。

3)27節
戒めの道⇒主が教えられた道、人が歩むべき道、真理であり道理。
悟る⇒重要さを知る、他の道がないと知る、霊による納得。
奇しいみわざ⇒人の目に見えない宇宙の法則、仕組み。
思いを潜める⇒神のみわざを見出すこと。

4)28節
悲しみ⇒自分の弱さ、悟りのなさ、主を恐れていなかったことの愚かさ。
堅くささえて⇒動かされることのない岩となるみことばを求める。

5)29節
偽りの道⇒自分を義としている隠れた心、間違いを認めない心。
人は、自分で義を立てることはできない。

6)30節
神のさばきを目の前に置く⇒正しい判断のためにみことばを思い起こす。

7)31節
みじめさを二度と味わうことのないためにみことばを守る。

6)30節
走る⇒素直さ、全き信頼、喜びに満ちている様、つまづきがない。
心を広くしてくださる⇒みことばがすべての障害を取り除く。

【まとめ】
羊飼いの前にへりくだる⇒羊飼いを認め受け入れる。

★聖書は、人を「知崇礼卑」(ちすうれいひ)な者へと導く

「知崇礼卑」の意味
 本当の知者は知識を得れば得るほど、他人に対してはへりくだって、
 礼を尽くすものだということ。

【俳句】
     みことばは 春めく心に 愛のつぼみ

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