2016 devotion

愛は求める者に応えてくださる

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ヤコブ4:8a
神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。

【主題聖句内容観察】
聖い愛を求めなさい。そうすれば、聖い愛である神があなたがたを聖い愛に属する者として受け入れてくださいます。

 

1.十人のツァラアトのきよめ

ルカ17:12〜18
ある村に入ると、十人のツァラアトに冒された人がイエスに出会った。彼らは遠く離れた所に立って、声を張り上げて、「イエスさま、先生。どうぞあわれんでください」と言った。
イエスはこれを見て言われた。「行きなさい。そして自分を祭司に見せなさい。」彼らは行く途中できよめられた。
そのうちのひとりは、自分のいやされたことがわかると、大声で神をほめたたえながら引き返して来て、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。彼はサマリヤ人であった。
そこでイエスは言われた。「十人きよめられたのではないか。九人はどこにいるのか。神をあがめるために戻って来た者は、この外国人のほかには、だれもいないのか。」

【2/28説教の一人のツァラアトのきよめとの比較】
マルコ1:40〜42
さて、ツァラアトに冒された人がイエスのみもとにお願いに来て、ひざまずいて言った。「お心一つで、私をきよくしていただけます。」イエスは深くあわれみ、手を伸ばして、彼にさわって言われた。「わたしの心だ。きよくなれ。」すると、すぐに、そのツァラアトが消えて、その人はきよくなった。

A)イエス様との霊的距離感の違い

遠くても近くても、イエス様は求めに応えてくださった。

B)イエス様に直接触れられたのと触れられなかったとの違い

イエス様の応答は、言葉をなげかけてくださることである。

C)ツァラアトがきよめられるまでの時間の違い

きよめられる時間は違っても、必ずきよめてくださる。

D)感謝を捧げることと礼拝を捧げることの違い

きよめられたうちの九人は感謝したが、サマリヤ人は礼拝を捧げるために、イエスのもとに戻って来た。それは、聖い愛の神との交わりを続ける意味を表している。

 

2.『至誠通天』(マタイ7:7)

求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。

『至誠通天』(しせいつうてん)の意味

「至誠天に通ず」と読む。孟子の言葉。
「至誠」とは、きわめて純粋なまごころのことをいい、誠の心を尽くして行動すればいつかは必ず天に通じ認められるという意味。

【内容観察】

純粋なまごころをもって求め続け、捜し続け、たたき続けるならば、聖い愛の神は、神の愛を信頼する誠意あるあなたの本心を見られて応えてくださいます。

【デボーション参考ポイント】

「あきらめ」という不信仰をどのように取り除けばよいでしょう。

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