2016 devotion

聖い愛の土壌3

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第1テモテ1:5
この命令は、きよい心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を、目標としています。

【主題聖句内容観察】
信仰による神の救いのご計画の実現のための命令は、内側と外側の浄化を気をつける心と、創造主への畏敬の念によって物事を判断する良心と、未来に対する神の約束を真心をもって信じる心という土壌から生まれ育つ聖い愛の実を結ぶことを目標としているのです。

 

1.『偽りのない信仰』について

A)虚栄に走らない

ガラテヤ5:26
互いにいどみ合ったり、そねみ合ったりして、虚栄に走ることのないようにしましょう。
「虚栄」= 

実質の伴わない、外見だけの栄誉。
うわべだけを飾って、自分を実際より良く見せようとする。

B)自分の心を欺かない

ヤコブ1:26
自分は宗教に熱心であると思っても、自分の舌にくつわをかけず、自分の心を欺いているなら、そのような人の宗教はむなしいものです。
「欺く」= 

言葉巧みにうそを言って、相手に本当と思わせる。
言いくるめる。だます。

C)信仰に似合った行動

ヤコブ2:18
さらに、こう言う人もあるでしょう。「あなたは信仰を持っているが、私は行ないを持っています。行ないのないあなたの信仰を、私に見せてください。私は、行ないによって、私の信仰をあなたに見せてあげます。」

 

創造主であられる聖い愛の神を信じている者として、ふさわしい行動をとること。

2.『開心見誠』(かいしんけんせい)(第2コリント8:19)

そればかりでなく、彼は、この恵みのわざに携わっている私たちに同伴するよう諸教会の任命を受けたのです。私たちがこの働きをしているのは、主ご自身の栄光のため、また、私たちの誠意を示すためにほかなりません。

『開心見誠』の意味

隠し事をせず、誠意をもって相手と接すること。また、心の底を打ち明けること。

【内容観察】

テトスと共に、すべての教会で称賛されている兄弟を送ります。彼は、この愛の献金の業に携わっている私たちに同伴するよう諸教会の任命を受けた兄弟です。私たちがこの愛の献金の業をしているのは、主からの愛が、献金する者にも援助を受け取る者にもあふれるばかりに注がれていることの現れであり、私たちが神の愛に純真な心で応えていることを証しするためにほかなりません。

【デボーション参考ポイント】

聖い愛の神様を意識して、自分の信仰に似合った行動ができるために祈りにおける聖霊様との交わりに励みましょう。

 

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