2016 devotion

聖い愛は本来面目

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第1ヨハネ4:7
愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。

『本来面目』(ほんらいのめんもく)の意味
人が本来もっている、人としての心の本質のこと。
すべての人がもともともっている自然のままの心性。

 

1.『神を知っている』について

第1ヨハネ4:7
愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。

【主題聖句内容観察】
神の聖い愛に属している方々。私たちは、聖い愛に属しているにふさわしい者としての交わりをもちましょう。聖い愛の源は、愛そのものである創造主の神様だけから出ているのです。その愛とともにあなたがたは神様から生れ出たのですから、聖い愛に惹かれるのは当然のことです。聖い愛の神様に似せて創造されているので、聖い愛に共鳴するのです。

A)牧者の声を知っている(ヨハネ10:27)

わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。

B)キリストを知る知識のかおり(第2コリント2:14〜15)

しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちを導いてキリストによる勝利の行列に加え、至る所で私たちを通して、キリストを知る知識のかおりを放ってくださいます。
私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神の前にかぐわしいキリストのかおりなのです。

2.『本来面目』に気づかない原因

A)的外れの世界観(エペソ2:1〜3)

あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。
私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行ない、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。

(1) 自分の罪過と罪との中に留まり続ける
(2) この世の流れに従っている
(3) 不従順の霊に従っている
(4) 自分の肉の中に生き、肉と心の望むままを行い続ける

B)意識が欲を満たすことにある(ヤコブ1:14〜15)

人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。
欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。

【デボーション参考ポイント】

みことばからの本来の自分に気づきましょう。

 

 

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