2015 devotion

戦々恐々を締め出す愛

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『戦々恐々』(せんせんきょうきょう)
恐れおののくこと。びくびくしておじけづくようす。

 

1.湖上の嵐の中のイエス(ヨハネ6:16〜21)

6:16
6:17
 
6:18
6:19
 
6:20
6:21
 

夕方になって、弟子たちは湖畔に降りて行った。
そして、舟に乗り込み、カペナウムのほうへ湖を渡っていた。すでに暗くなっていたが、イエスはまだ彼らのところに来ておられなかった。
湖は吹きまくる強風に荒れ始めた。
こうして、四、五キロメートルほどこぎ出したころ、彼らは、イエスが湖の上を歩いて舟に近づいて来られるのを見て、恐れた。
しかし、イエスは彼らに言われた。「わたしだ。恐れることはない。」
それで彼らは、イエスを喜んで舟に迎えた。舟はほどなく目的の地に着いた。

【内容観察】

★五つのパンと二匹の魚の奇蹟によって有頂天になていた弟子たち。

★イエス様とは別行動した弟子たち。

★嵐に翻弄され、慌てふためく弟子たち。

★イエス様だと確認できた弟子たち。

【デボーション参考ポイント】

◎この世において、何に翻弄され、慌てふためくことがありますか?

2.恐れを締め出す愛

第1ヨハネ4:18
愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。なぜなら恐れには刑罰が伴っているからです。恐れる者の愛は、全きものとなっていないのです。

【内容観察】

愛は勇敢であり強い優しさがあります。愛が完全に心を満たすなら、いっさいの恐怖が心から追い出されてしまいます。なぜなら、失敗による責めを受け、批判され、死に至る恐怖があるからです。恐怖に尻込みしてしまう者の愛は、愛に対する信頼が弱いのです。

【デボーション参考ポイント】

「愛」をすることは、神のみこころであるという強い確信をもって、互いに愛し合うことにチャレンジしてみましょう。

 

 

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