2015 devotion

熱烈に孝悌忠信な愛

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『孝悌忠信』(こうていちゅうしん)
真心を尽くして親や目上の人によく仕えること。
「孝悌」=両親や目上の人にしっかりと仕えること。
「忠信」=誠意を込めること。決して欺かないこと。
儒教の四つの徳目でもある。

(ヨハネ2:13〜17)

2:13
2:14
 
 
 
 
2:17

ユダヤ人の過越の祭りが近づき、イエスはエルサレムに上られた。
そして、宮の中に、牛や羊や鳩を売る者たちと両替人たちがすわっているのをご覧になり、細なわでむちを作って、羊も牛もみな、宮から追い出し、両替人の金を散らし、その台を倒し、また、鳩を売る者に言われた。「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」
弟子たちは、「あなたの家を思う熱心がわたしを食い尽くす。」と書いてあるのを思い起こした。

 

(1)『過ぎ越の祭り』

イエスの十字架による罪の贖いを象徴した祭り。
この祭りには、「種入れぬパンの祭り」がある。
「パン種」=この世的なもの。罪や欲望。

(2)『商売の家』

貪欲を満たすための信仰心の宮としていることをイエスは叱責。

(3)『あなたの家を思う熱心がわたしを食い尽くす』

「家」=家族愛にあふれている交わりの場所。安息の場所。
「思う熱心」=いかにイエスが御父を敬っているか。
「食い尽くす」=我を失うほどの熱烈な行動。反感を買うほどの熱心さ

【デボーション参考ポイント】

第2テモテ3:12
確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。

使徒5:29
ペテロをはじめ使徒たちは答えて言った。「人に従うより、神に従うべきです。

父なる神様への信頼と尊敬という愛を実らせていきましょう。

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