2015 devotion

恵みとまことに富む愛

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出エジプト34:6〜7
主は彼の前を通り過ぎるとき、宣言された。「主、主は、あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまことに富み、恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して報いる者。父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に。」

1.『恵みとまことに富む』とは?

(1)ヘブル語から

『恵み』(英)
 
 
 
 
『まこと』(英)
 
 
 
 
『富む』(英)

mercy =慈悲、寛容、情け、幸運、恵み、救済
goodness=良好、優秀、善良さ、有徳、親切
kindness =親切心、優しさ、思いやり、優しい振る舞い
faithfulness=忠実、貞節、正確
 
truth =真実、真理、立証された事実、誠実、忠誠
true =本当の、本物の、偽りのない、正確な
right =(道徳、律法、社会通念上)正しい、正当な
faithfulness=忠実、貞節、正確
 
many =多くの、たくさんの、多数の、幾多の
great =偉大な、卓越した、多い、大いなる、非常な
much =多くの、多量の、値打ちのある

◎以上の言葉の意味をふまえて、『恵みとまことに富む』ことについて
 説明してください。

2.主の『温厚篤実』に触れる

創世記24:26〜27
そこでその人は、ひざまずき、主を礼拝して、言った。
「私の主人アブラハムの神、主がほめたたえられますように。主は私の主人に対する恵みとまこととをお捨てにならなかった。主はこの私をも途中つつがなく、私の主人の兄弟の家に導かれた。」

★『温厚篤実』(おんこうとくじつ)の意味

温かで情が厚く、誠実なさま。
『温厚』⇒穏やかでやさしく、情が深いこと。
『篤実』⇒人情に厚く実直なさま。誠実で親切なこと。

【内容観察】

「奇蹟的な偶然とも言うべき出合いによって主人アブラハムの兄弟の家に導かれた神。このことによって主人アブラハムへの恵みとまことは、つきることのないほどに豊かであられることを知りました。それで、私は、ほめたたえずにはおられません。」

【デボーション参考ポイント】

★過去,現在、未来において、主は恵みとまことに富んでおられることを見いだしましょう。

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