2014 devotion
権威は愛ゆえのもの

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ローマ13:1
人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。

【内容観察】
どのような権威ある者も、自分の上に立つ権威に従うべきです。というのは愛であられる神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、愛の目的のために神によって立てられたものだからです。

1.愛ゆえの権威

第1コリント11:3
しかし、あなたがたに次のことを知っていただきたいのです。すべての男のかしらはキリストであり、女のかしらは男であり、キリストのかしらは神です。

【内容観察】

◎「かしら」⇒上に立てられている権威ある者のこと。
◎ 神が権威を立てられた目的
 ★男と女の関係は、神聖な愛で結ばれている。
 ★キリストと人間との関係は、神聖な愛で結ばれている。
 ★御父と御子の関係は、神聖な愛で結ばれている。

◆これらの関係が秩序正しく結ばれるためには、上に立てられる権威が
 必要である。
 そして、いっさいの権威の頂点は、創造主であられる父なる神である

【デボーション参考ポイント】

★隣人愛を守るための権威の使い方

2.神の国は『安寧秩序』

ローマ13:7
あなたがたは、だれにでも義務を果たしなさい。みつぎを納めなければならない人にはみつぎを納め、税を納めなければならない人には税を納め、恐れなければならない人を恐れ、敬わなければならない人を敬いなさい。

◎『安寧秩序』(あんねいちつじょ)の意味

国や社会が落ち着いていて、乱れていないこと。
平和で不安がなく、秩序立っていること。

【内容観察】

あなたがたすべての人は例外なく、権威の連結を乱さないために義務を果たしなさい。納めるべきものを納め、恐れるべきものを恐れ、敬うべきものを敬って、愛によって立てられた権威を秩序正しく守り、神の国を愛で満たすことを心がけなさい。

【デボーション参考ポイント】

★律法と権威と秩序と義務の結びつきをよく理解しましょう。

 

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