ローマ12:21
悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。
【内容観察】
自己中心や自己義の源である貪欲の言いなりになってはいけません。かえって、あらゆる善の源である愛をもって貪欲がもたらす悪に立ち向かって勝利を勝ち取りなさい。
1.『善』と『悪』
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イザヤ5:20
ああ。悪を善、善を悪と言っている者たち。彼らはやみを光、光をやみとし、苦みを甘み、甘みを苦みとしている。
(1)『善』と『悪』はどのようにして区別されるのか?
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★主軸とするもののことを『善』と呼び、主軸に対立するもののことを
『悪』と呼ぶ。
(A)を主軸とすれば、それに対立する(B)は『悪』となるが、反対に(B)を主軸とすれば(A)は必然的に『悪』となる。
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(2)私たちの『善』である主軸とは何か?
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ローマ12章から考えると『霊的な礼拝をささげる』ことが主軸となる。
これに対立するあらゆる思想、言行は『悪』である。
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【デボーション参考ポイント】
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★あなたの人生の主軸は何ですか?
★対立する主軸を持っていませんか?
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2.『陰徳陽報』を信じて
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マルコ13:13
また、わたしの名のために、あなたがたはみなの者に憎まれます。しかし、最後まで耐え忍ぶ人は救われます。
◎『陰徳陽報』(いんとくようほう)の意味
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人知れず善行をする者には、必ず表面に現われる良い報いがあるということ。 |
【内容観察】
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わたしの名を主軸に善を行う愛の生活を過ごすあなたがたは、対立するこの世の人々から憎まれることになります。しかし、愛を信じて最後まで善を行い続ける人は、悪に屈しなかったことの報いとして勝利の救いを受けるのです。 |
【デボーション参考ポイント】
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★「悪に屈しない」クリスチャン生活について考えましょう。 |
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