2014 devotion
敵への隣人愛

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ローマ12:20
もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。

 

1.『敵』とは?

(1)『敵』の意味

★嫌う、憎むべき、非常に不愉快な、ひどく嫌な憎しみに満ちた
 反感を持った、言い争う。

(2)詩篇69:4で『敵』とはどのような者だと言っていますか?

ゆえなく私を憎む者は私の髪の毛よりも多く、私を滅ぼそうとする者、偽り者の私の敵は強いのです。それで、私は盗まなかった物をも返さなければならないのですか。

(3)箴言10:12で『憎しみ』のもたらす行動は何だと言っていますか?

憎しみは争いをひき起こし、愛はすべてのそむきの罪をおおう。

(4)第1コリント3:3で『争い』をする人についてなんと言っていますか?

あなたがたは、まだ肉に属しているからです。あなたがたの間にねたみや争いがあることからすれば、あなたがたは肉に属しているのではありませんか。そして、ただの人のように歩んでいるのではありませんか。

(5)ヤコブ4:1で『争い』の原因は何だと教えていますか?

何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いがあるのでしょう。あなたがたのからだの中で戦う欲望が原因ではありませんか。

2.『七擒七縦』の神の慈愛

ヨナ4:10〜11
主は仰せられた。「あなたは、自分で骨折らず、育てもせず、一夜で生え、一夜で滅びたこのとうごまを惜しんでいる。
まして、わたしは、この大きな町ニネベを惜しまないでいられようか。そこには、右も左もわきまえない十二万以上の人間と、数多くの家畜とがいるではないか。」

◎『七擒七縦』(しちきんしちしょう)の意味

「擒」は、捕える。「縦」は、放してやるの意。
敵を七度捕え、わざと七回逃がしてやる。そうすることで恩義に感じさせて、敵を心服させること。

【内容観察】

ヨナ書全体を通して、神の慈愛の深さを教えています。イスラエルの敵であるニネベの町をあわれむ神に敵対する主のしもべヨナ。
神は、むやみやたらに人を生かしたり、滅ぼしたりされる方ではないということを教えている。

【デボーション参考ポイント】

★心服に至る神への愛と信頼について思いめぐらしましょう。

 

 

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