ローマ12:11〜12
勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。
望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。
【内容観察】
霊的な礼拝は、神の愛の炎が霊に燃えていて、主を知ることを熱心に求め続けることである。また、愛の炎が燃え続けていると希望の喜びにあふれ、その熱心さがどのような患難にも耐えることができる力となり、増々、主との交わりである祈りを続けることができるのです。
1.熱心とは『不眠不休』の覚悟
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詩篇121:1〜4
私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。
私の助けは、天地を造られた主から来る。
主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、まどろむこともない。
見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。
◎『不眠不休』(ふみんふきゅう)の意味
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眠ったり休んだりしないこと。休まずに事に当たることをいう。 |
【内容観察】
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わたしを助けてくださるお方は、熱心にわたしを愛して下さる愛の神、天地の造り主です。
本当に驚くべきことに、神の愛を信じる者であるイスラエルの砦となっていて下さる方は、不眠不休の熱心な愛のお方です。 |
【デボーション参考ポイント】
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2.心の炎による全焼の供え物
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ヨハネ2:13〜17
ユダヤ人の過越の祭りが近づき、イエスはエルサレムに上られた。
そして、宮の中に、牛や羊や鳩を売る者たちと両替人たちがすわっているのをご覧になり、細なわでむちを作って、羊も牛もみな、宮から追い出し、両替人の金を散らし、その台を倒し、また、鳩を売る者に言われた。「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」
弟子たちは、「あなたの家を思う熱心がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い起こした。
【内容観察】
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神の家⇒神の愛を信じる者たちの集合体
神の家を思う熱心⇒心に炎が燃えているような熱い愛を向けている
わたしを食い尽くす⇒神の家への熱い愛ゆえに、全焼の供え物として
自分の人生を愛の炎で燃やしささげる。 |
【デボーション参考ポイント】
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★神の愛によって心に炎が燃えている。その愛の炎によって焼き尽くす人生の供え物が霊的な礼拝となる。 |
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