第2ヨハネ1:8
よく気をつけて、私たちの労苦の実をだいなしにすることなく、豊かな報いを受けるようになりなさい。
『互いに愛し合うという愛の労苦を、途中で諦めてしまうなら、それまでのことがすべて無駄になってしまいます。だから、最後までやり遂げるようにとあなたがたを励ますのです。』
1.『艱苦奮闘』の歩み
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コロサイ1:29
このために、私もまた、自分のうちに力強く働くキリストの力によって、労苦しながら奮闘しています。
◎『艱苦奮闘』(かんくふんとう)の意味
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悩み苦しみながら精一杯頑張ること。また、力いっぱいに努めること。 |
【内容観察】
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労苦⇒労する、疲労する、骨折って一所懸命する、弱り疲れ果てる。
奮闘⇒競技する、戦う、一心に務める、苦闘する。
初代教会の時代、信徒から五役者に至るまで全員が愛の労苦をしながら奮闘していた。 |
【敬聴と適用】
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2.互いに祈りをもって戦う労苦
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コロサイ4:12
あなたがたの仲間のひとり、キリスト・イエスのしもべエパフラスが、あなたがたによろしくと言っています。彼はいつも、あなたがたが完全な人となり、また神のすべてのみこころを十分に確信して立つことができるよう、あなたがたのために祈りに励んでいます。
【内容観察】
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『励んでいます』⇒苦闘しています。戦っています。
エパフラスは、コロサイの教会が完全な人となることを妨げる者や神のすべてのみこころを十分に確信して立つことを妨げる働きをする者に向かって祈りをもって戦っています。 |
【敬聴と適用】
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