2012 devotion
   
完全なものとなった愛

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第1ヨハネ4:17
このことによって、愛が私たちにおいても完全なものとなりました。それは私たちが、さばきの日にも大胆さを持つことができるためです。なぜなら、私たちもこの世にあってキリストと同じような者であるからです。


1.主題聖句について

第1ヨハネ4:17
このことによって、愛が私たちにおいても完全なものとなりました。それは私たちが、さばきの日にも大胆さを持つことができるためです。なぜなら、私たちもこの世にあってキリストと同じような者であるからです。

【内容観察】
★『世界観』⇒

人生や世の中をどう見ているか、どう解釈しているかということ。その人の人生を形作り、その人が歩む道を指導するものである。

「神は愛です」という世界観を持つに至ることによって、赦されている罪人の私たちにおいても、イエスのように愛が何一つ欠けることなく備わっている者となりました。それは私たちが、神のさばきの日にも神の愛を大切に歩んで来たことを確信できるためです。なぜなら、私たちもキリストと同じ世界観をもってこの世に生きているからです。

【敬聴と適用】
「神は愛です」という世界観を持つことによって、次のポイントから何を教えられますか?
1)

「愛が完全なものとなる」とは?

 

2)

「さばきの日にも大胆さを持つことができる」とは?

 

3)

「キリストと同じような者である」とは?

 

2.『見性自覚』

第1ヨハネ4:6
私たちは神から出た者です。神を知っている者は、私たちの言うことに耳を傾け、神から出ていない者は、私たちの言うことに耳を貸しません。私たちはこれで真理の霊と偽りの霊とを見分けます。

★『見性自覚』(けんしょうじかく)の意味
自己の本性を悟ること。自己に備わっている心性を自覚すること。

【敬聴と適用】

以下の質問に応えることによって、世界観の元となる自己の本性を自覚しましょう。

1)

自分はどこからきたのか? (宇宙、生命、人類の起源)


2)

自分は誰であるか? (アイデンティティー)


3)

社会の中で、自分がどう位置づけられるか?


4)

人生をどう送るべきか? (道徳観)


5)

自分にとって、価値あるものをどう決めるべきか? (価値観)


6)

人間の根本的な問題は何か?


7)

人間の問題をどう解決できるか?


8)

歴史の意味と方向性は何か? (歴史観)

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