第1ヨハネ4:8
愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。
1.主題聖句を考える
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第1ヨハネ4:8
愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。
【内容観察】
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(7節を受けて)神を知っているということは、愛を知っているということです。なぜならば、神は愛だからです。つまり、愛のない者には、神はわからないということなのです。
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【敬聴】
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「愛のない者に、神はわかりません」という表現と「愛のある者に、神はわかります」という表現の違いを通して、どのようなことを伺い知ることが出来ますか?
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2.深いあわれみが「神は愛だからです」を表明している
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マルコ6:34
イエスは、舟から上がられると、多くの群衆をご覧になった。そして彼らが羊飼いのいない羊のようであるのを深くあわれみ、いろいろと教え始められた。
【内容観察】
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疲れが取り除かれる間もなく、群衆がイエスのもとにやって来た。それでイエスは舟から上がられた。そして、群衆を見ると深いあわれみがわき起こって来るのを感じた。それは、彼らがまるで羊飼いのいない羊のように見えたからである。そこでイエスは、彼らにいろいろと教え始められた。
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【敬聴】
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深いあわれみを感じる『羊飼いのいない羊』と表現されている中に、どのような姿を思い浮かべることが出来ますか?
そこから、「神は愛だからです」について何を教えられますか?
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3.『神就是愛』を適用
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マルコ1:40〜41
さて、ツァラアトに冒された人がイエスのみもとにお願いに来て、ひざまずいて言った。「お心一つで、私をきよくしていただけます。」
イエスは深くあわれみ、手を伸ばして、彼にさわって言われた。「わたしの心だ。きよくなれ。」
【内容観察】
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「お心一つで、私はきよくしていただけます。なぜなら、あなたは愛だからです。」
イエスは深いあわれみを感じ、彼に触れて言われた。「私は愛です。きよくなりなさい。」
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【敬聴と適用】
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「神は愛だからです」この言葉を用いて互いに、愛する人に愛の励ましを贈りましょう。
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