2012 devotion
   
いのちを得させる愛

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第1ヨハネ4:9
神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。

1.主題聖句を考える

第1ヨハネ4:9
神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。

★『ひとり子』⇒かけがえのない存在。最も大切なもの。すべて。

★『世に遣わし』⇒すべての時代の人々のために遣わされた。

★『いのち』⇒生かされた状態。存在の目的にそった状態にある。

★『得させて』⇒受ける資格がないにも関わらず、与えられた。

★『ここに』⇒このような大きな愛の犠牲。

★『示された』⇒はっきりと明確に、誰にでもわかるように表された。

【内容観察】

★しるしを参考に、自分の言葉でまとめてみましょう。

【敬聴】

主題聖句から、どのような神のメッセージが感じられますか?
それに対して、あなたはどのように応答しますか?

2.愛が示されている

ローマ5:8
しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。

【内容観察】

しかし私たちがまだ福音を聞かず自分勝手に生きていた時に、キリストが私たちを罪の奴隷の状態から救い出し、神の家族として立ち直ることが出来るように罪の購いをしてくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を疑うことの出来ないまでにはっきりと表されています。

【敬聴】

神からの愛が示されている今、私たちが気づかなければならないことはどのようなことでしょうか?

3.『失道寡助』(しつどうかじょ)を悟る

ローマ1:16
私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。

【内容観察】

私は、神が私たちを愛されているという良き知らせを恥とは思いません。神の愛による良き知らせは、世界中だれでも信じる人にとって、最も幸せな状態へと導く神からの愛の助けなのです。

 

 

★『失道寡助』の意味
 道理にかなった行動をとっていなければ、人から(神から)の助けを
 得ることが出来ず、孤独とならざるを得なくなるということ。

【敬聴と適用】

「得させる」という意味は、助けが与えられたおかげで、手に入れることが出来たということです。そこには、どのような道理があるのでしょうか?

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