2012 devotion
   
人となられた愛

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第1ヨハネ4:2
人となって来たイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。それによって神からの霊を知りなさい。

「霊」を「愛」に置き換えて読んでみる。


1.へりくだりの愛

ピリピ2:6〜7
キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。

キリストが人となられた⇒

罪人を愛するがゆえに、神御自身がへりくだられた。

★へりくだる者(ピリピ2:3)
何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。

 へりくだる⇒自分の価値を自ら捨てること。

参照)第1ペテロ4:8
何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。

【敬聴】
神であるキリストが、罪人を救うために御自身を低くされ、制限のある人のかたちをとり、地上に来ることを選ばれた。
すべての人は、神の前に「無きに等しい者」である。
自分よりも他の人がまさっていると評価し、他の人を赦し続ける生き方を、キリストが現された愛は願っておられる。

2.霊(愛)による告白

マタイ16:16〜17
シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」するとイエスは、彼に答えて言われた。「バルヨナ・シモン。あなたは幸いです。このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、天にいますわたしの父です。

『生ける神』⇒

いのちのない偶像の神ではなく、今、生きておられる愛の神様である。


『神の御子』⇒

イエス様が、受肉された神の御子である。


『キリスト』⇒

イエス様こそ、救いを成し遂げるために、世に現れた待望の救世主である。

《天啓告白》(てんけいこくはく)
 「天啓」=神から人知を超えた真理を現し示すこと。
 「告白」=心の中の思いや秘密を隠さず打ち明けること。

【敬聴】(第1コリント12:3b)
聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできません。

 このみことばについて考えてみましょう。

3.霊(愛)をためすポイント

第1コリント6:15〜17
あなたがたのからだはキリストのからだの一部であることを、知らないのですか。キリストのからだを取って遊女のからだとするのですか。そんなことは絶対に許されません。遊女と交われば、一つからだになることを知らないのですか。「ふたりの者は一心同体となる。」と言われているからです。しかし、主と交われば、一つ霊となるのです。

★『人となって来たイエス・キリスト(愛)を告白』
 A)その目的
   「
あなたがたのからだはキリストのからだの一部」
  ・人のあるべき姿に立ち帰る
  ・神のかたちに創造された
  ・愛の姿

 B)その理由
   「そんなことは絶対に許されない

  ・かけがえのない存在である
  ・神ご自身の分身
  ・存在を支え合っている

 C)その行動
   「
主と交われば、一つ霊となる」
  ・交わりを持つ
  ・互いに愛し合うこと
  ・互いを大事にする交流

 

【敬聴と適用】
神からの霊である愛を見分けてみましょう。

  ☆愛の目的を試す
  ☆愛の理由を試す
  ☆愛の行動を試す

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