2012 devotion
   
行ないと真実による愛

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第1ヨハネ3:18
子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行ないと真実をもって愛そうではありませんか。

1.ことばや口先だけの愛

ヤコブ2:15〜16
もし、兄弟また姉妹のだれかが、着る物がなく、また、毎日の食べ物にもこと欠いているようなときに、あなたがたのうちだれかが、その人たちに、「安心して行きなさい。暖かになり、十分に食べなさい。」と言っても、もしからだに必要な物を与えないなら、何の役に立つでしょう。

【内容観察】

「安心して行きなさい。暖かになり、十分に食べなさい。」⇒正しい理論
正しく高度な理論でも、実証されなければ何の役にも立たないのです。

【敬聴】

聖書には建徳の理論がしるされています。それが実証されるために、日々実験に励みましょう。

2.行ないと真実による愛

ピレモン1:7
私はあなたの愛から多くの喜びと慰めとを受けました。それは、聖徒たちの心が、兄弟よ、あなたによって力づけられたからです。

【内容観察】

あなたが聖徒たちにしたことによって、彼らの心(愛情、あわれみ、内臓)が力づけられました。あなたの行ないと真実による愛は私に多くの喜びと慰めをもたらしたのです。

【敬聴】

ピレモンは、自分の家を教会として提供していたと言われています。
聖徒たちの心を力づけるようなこととはどのようなことでしょう。

3.『安分守己』(あんぶんしゅき)

ローマ12:3
私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。いや、むしろ、神がおのおのに分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深い考え方をしなさい。

  ★『安分守己』⇒「分に安んじ、己を守る。」
意味⇒自分の身の程をわきまえて生き、高望みしないこと。

【内容観察】

「思うべき限度」
他の人と比較したり競ったりして、自分や相手を批判したりさばいたりすることは、思うべき限度を越えることである。

「信仰の量り」⇒神が与えてくださる資源を信じること。
「慎み深い考え」⇒自分に与えられている範囲での考え。

【敬聴と適用】

与えられている信仰の資源やあらゆる賜物をもって互いに愛し合うことを実践してみましょう。

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