2012　devotion 　　　 義の行いは愛すること

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第１ヨハネ3：10
そのことによって、神の子どもと悪魔の子どもとの区別がはっきりします。義を行なわない者はだれも、神から出た者ではありません。兄弟を愛さない者もそうです。

１．主題聖句について

【内容観察】 「そのこと」→神の種がとどまっているかいなか。 「神の子ども」→神のかたちをしたもの 「悪魔の子ども」→悪魔のかたちをしたもの 「義」→罪のうちを歩まない。神の愛を信じること。 「神から出たもの」→神に属しているもの 「兄弟を愛さないもの」→義を行なわないもの。神の命令を守らない。 ★上記を参考に、自分の言葉でまとめてみましょう。 【敬聴】 この聖句から、主イエス様の、どのようなお気持ちを感じ取れますか？

２．兄弟を愛するという義の行い

ヨハネ21：15 彼らが食事を済ませたとき、イエスはシモン・ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたは、この人たち以上に、わたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」イエスは彼に言われた。「わたしの小羊を飼いなさい。」 【敬聴】 「わたしの羊を飼いなさい」と「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛しあいなさい」（ヨハネ13：34）という二つのみことばから『兄弟を愛する』ことについてどのようなことが教えられますか？ ★「わたしの羊」→主の愛を信じる人々。義とされた人たち ★「飼いなさい」→育てる、養う、建徳する、愛する

３．相互愛は『芝蘭結契』（しらんけっけい）

ローマ15：2 私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。 ★『芝蘭結契』（しらんけっけい）の意味 良い感化をもたらす才徳の高い人との交際。また、美しい交際、麗しい付き合いのこと。 ●私たちは、神の愛を満たす器。神のかたちに創造されました。 ●イエス様を通して、神の愛が注がれています。 ●神の愛という才徳が備わっています。 【敬聴と適用】 何からはじめればよいでしょう。→（エペソ4：29）を参考 悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。

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