2011 devotion

愛は義を行う

 

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第1ヨハネ3:7
子どもたちよ。だれにも惑わされてはいけません。義を行なう者は、キリストが正しくあられるのと同じように正しいのです。

 
1.惑わされないように

第1ヨハネ3:7
子どもたちよ。だれにも惑わされてはいけません。義を行なう者は、キリストが正しくあられるのと同じように正しいのです。

【内容観察】
成長の途上にある人たち。神の愛のうちに留まることを惑わされないようにしなさい。神への愛を動機として義を行う者は、キリストが愛を動機として正しくあられたように、その人も正しいのです。

 惑わす⇒迷わす、踏み迷わせる、だます、誤らせる、誤解する

【敬聴】
あなたにとって、愛を目指すことを迷わせるものは何でしょう?
(どのようなことに影響されやすいか)

 
2.神の義を表わすためのご降誕

ローマ3:25〜26
神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供え物として、公にお示しになりました。それは、ご自身の義を現わすためです。というのは、今までに犯されて来た罪を神の忍耐をもって見のがして来られたからです。それは、今の時にご自身の義を現わすためであり、こうして神ご自身が義であり、また、イエスを信じる者を義とお認めになるためなのです。

【内容観察】
キリストの十字架は、神の義を表わすためであった。
罪を見のがして来られた⇒罪を犯しても、すぐに処置をしなかった
神御自身が義である⇒神の存在が義(正しい、正義)である

【敬聴】
キリストによって『神の愛』が明らかにされたのは、『神の義』を表わすためであった。
このことによって『神の愛と義』について、どのようなことが教えられますか?

 

3.『徳性滋養』(とくせいじよう)

★『徳性滋養』の意味
 天から与えられた道徳的に立派な性質を養い育てること。

キリストが正しくあられるのと同じように、神のかたちである私たちも愛の性質を養い育てる(輝かす、品性が練られる)ことによって、義を行う者、正しい者となる。

(ローマ5:3〜4)
そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。

【敬聴】
「患難」⇒身をすり減らす苦労のこと。
患難が眠っていた神のかたちである愛を目覚めさせ、そして、神のかたちを熟成させ、希望という愛にあふれさせる。

 

 

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