2011  devotion

みこころを行なう愛

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第1ヨハネ2:17
世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行なう者は、いつまでもながらえます。

 

1.世と世の欲とは滅びさる

この世⇒ 神の目には、暗闇の世界、罪の世界、滅ぼすべきものである
世の欲⇒ 欲を神のように崇めている。偶像礼拝。
人格のない欲に従っているこの世の人々。
人格のないものに、人格者である人間が従っていることは、的外れである。

【敬聴】
(ピリピ3:18〜19)
というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。

このみことばから『世と世の欲は滅び去る』についてどのようなことが教えられますか?

2.みこころを行なう者

みこころを行なう者⇒ 神を愛する心から湧き上がってくる使命感をもった者。
いつまでもながらえる⇒ 神の家族として、永遠の神とともにいる。

神の愛に触れられ、神を愛する心の現れの一つとして使命感がわき起こる。
神様のために何かをさせていただきたいという気持ち。

【敬聴】
(ガラテヤ5:6)
キリスト・イエスにあっては、割礼を受ける受けないは大事なことではなく、愛によって働く信仰だけが大事なのです。

このみことばから『みこころを行なう者』についてどのようなことが教えられますか?

3.『綱挙網疏』(こうきょもうそ)でみこころを行なう

★『綱挙網疏』の意味
根本やおおもとをつかむことに専心して、細事にこだわらないこと。
また、大きな罪や大罪の根源を挙げることに意を用い、小さな罪はゆるすこと。

(マタイ23:23)
忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、はっか、いのんど、クミンなどの十分の一を納めているが、律法の中ではるかに重要なもの、すなわち正義もあわれみも誠実もおろそかにしているのです。これこそしなければならないことです。ただし、他のほうもおろそかにしてはいけません。

【内容観察】
律法の精神をおろそかにした十分の一のささげ物には、価値がない。
正しい良心による正義と人に対してのあわれみと神の前に誠実な生活をしてこそ、十分の一のささげ物に価値がある。

【敬聴】
このみことばから『みこころを行なう愛』について、どのようなことを教えられますか?

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