2011  devotion

全うされるほどの愛

 

go home   go to top
 

【今週のポイント】

人のうちに、愛が全うされるほどの圧倒的神の愛

 

第1ヨハネ2:5
しかし、みことばを守っている者なら、その人のうちには、確かに神の愛が全うされているのです。それによって、私たちが神のうちにいることがわかります。


1.(第1ヨハネ2:5)

1)『みことばを守っている者』
神の命令だけではなく、みことばすべてを素直に神のみむねに相当する啓示としてみなす人のことを意味している。

2)『神の愛が』
原語のギリシャ語は、「その人からの神への愛が」「その人への神の愛が」「神のような愛が」と三通りに訳せる表現文である。

3)『全うされている』
その人のうちに満ち満ちていることであり、実現していることを意味している。

4)『神のうちにいることがわかる』
神とともに歩んでいることであり、みこころを行っていることの証拠である。

【敬聴】
上記のことを参考に、『キリストの受難』と結びあわせて、どのようなことが教えられるでしょう。

2.『刎頸之友』(ふんけいのとも)

ヨハネ10:10〜11
盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。

『刎頸之友』とは
首を切られても悔いないほど、固い友情で結ばれた友の意。

★キリストは、羊のためにいのちを捨てられたほどに、羊に対して心の絆を強く持っておられる。

1)『神の愛が全うされている』というポイントから

A)ヨハネ10:10〜11の鍵となる語句を選んでみましょう。

 

B)その語句を選んだ理由は?

 

2)上記のみことばから『神の愛が全うされている』ということをどのように教えられますか?

top

next