2011 devotion

罪を犯さなくなる

 

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第1ヨハネ2:1
私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。もしだれかが罪を犯したなら、私たちには、御父の御前で弁護してくださる方があります。それは、義なるイエス・キリストです。

 
1.第1ヨハネ1章を振り返る

1)「第1ヨハネ1:1」
初めからあったもの、私たちが聞いたもの、目で見たもの、じっと見、また手でさわったもの、すなわち、いのちのことばについて、

すべてのものは、愛によって創造された。

2)「第1ヨハネ1:2」
このいのちが現われ、私たちはそれを見たので、そのあかしをし、あなたがたにこの永遠のいのちを伝えます。すなわち、御父とともにあって、私たちに現わされた永遠のいのちです。

神様との愛の距離間を大切にする。

3)「第1ヨハネ1:3」
私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。

愛の距離間は、神の家族としての至福の交わり。

4)「第1ヨハネ1:4」
私たちがこれらのことを書き送るのは、私たちの喜びが全きものとなるためです。

家族の交わりは、互譲満喜による全き喜び。

5)「第1ヨハネ1:5」
神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。

「神は愛」という真理の光を、しっかりと見つめて歩む。

6)「第1ヨハネ1:6」
もし私たちが、神と交わりがあると言っていながら、しかもやみの中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っているのであって、真理を行なってはいません。

真理なる方との交わりによって、真理を身につけることが出来る。

7)「第1ヨハネ1:7」
しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。

血潮による神の家族は、光の交わりである

8)「第1ヨハネ1:8」
もし、罪はないと言うなら、私たちは自分を欺いており、真理は私たちのうちにありません。

家族の交わりは、改善することを期待した赦しの交わり。

9)「第1ヨハネ1:9」
もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。

和風細雨の神に罪を告白し、悔い改めの実を実らせる。

10)「第1ヨハネ1:10」
もし、罪を犯してはいないと言うなら、私たちは神を偽り者とするのです。神のみことばは私たちのうちにありません。

自己義という傲慢の鎧を脱ぎ捨てて、みことばを迎え入れる。

【これらのことを参考に、第1ヨハネ1章の内容観察をしましょう。自分の言葉でまとめて下さい】

2.「微言大義」(びげんたいぎ)

第1ヨハネ2:1
私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。もしだれかが罪を犯したなら、私たちには、御父の御前で弁護してくださる方があります。それは、義なるイエス・キリストです。

『微言大義』の意味
簡単な言葉の中に、深い意味や道理が含まれていること。微妙な表現の中に含まれた奥深い道理。
 
ヨハネの手紙には、神学的な難しさはほとんどない。しかし、ちょっとした言葉の表現の中に、愛の神についての真理が表現されている。まさに『微言大義』を汲み取ることが大事である。

【敬聴】
A)『罪を犯さないようになるため』私たちを理解しておられる表現。
 
 
B)『御父の前で弁護する方がいます』どのような弁護?

 

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