2011 devotion

光の交わり

 

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第1ヨハネ1:7
しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。

 
1.私たちの交わりとは、何を意味しているのか?

A)「第1ヨハネ1:3」
私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。

『御父』プラス『御子』プラス『私たち』=『神の家族』
『私たちの交わり』とは、家族としての交わりを意味している。

B)「エペソ2:19」
こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。

旧約時代は、神の選民と異邦人とに区別されていたが、今は、キリストを信じる者は、みな神の家族である。

2.家族の交わりのすばらしさ

使徒2:44〜47
信者となった者たちはみないっしょにいて、いっさいの物を共有にしていた。そして、資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた。そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。

【敬聴】
家族と言う観点から黙想してみましょう。

3.父なる神の家族への思い

ピリピ2:1〜2
こういうわけですから、もしキリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら、私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。

★倚門之望(いもんのぼう)

子の帰りを待ちわびる親の情のたとえ。子を思う親の愛情が切実なたとえ。特に母親の愛情について言う。(中国戦国時代の故事)

このみことばから神様は、神の家族である教会(私たち)のことを心配して下さっていることがわかる。

【敬聴】
子を思う父なる神様の愛情の切実さから、語られたみことばです。神の子として私たちは互いに、このみことばをどう受け止めたらよいのでしょう。

 

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