2011  devotion

真理の交わり

 

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第1ヨハネ1:8
もし、罪はないと言うなら、私たちは自分を欺いており、真理は私たちのうちにありません。


1.『罪はないと言う』

A)『私には罪が存在しない』という間違った信仰
この世の考えに影響された、罪の赦しに対する間違った拡大解釈。
『赦し』とは、罪の存在がその人にないという意味でしょうか?

B)『私は正しい。あなたが間違っている』という間違った態度
自分を義とする、自己義の姿勢が間違っている。
罪人が「私は正しい」と言い切れるのでしょうか?

2.『自分を欺いている』

欺く=だます、まどわす。
自分の正しい良心をだまし、惑わしていないでしょうか?

3.『真理はない』

真理=キリスト=神の愛
愛は交わりの中に見いだされる。
罪はないと言う者に、どうして、真理である神の愛がないと言えるのでしょうか?

【 敬 聴 】

(1)エペソ4:32
お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。

★未来への希望を持って、互いに赦し合う愛を求めましょう。

 

 

(2)ローマ15:7
こういうわけですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れなさい。

★家族として互いを受け入れる愛を求めましょう。

 

『則天去私』(そくてんきょし)

【意味】

私情を捨て去って、天の心に従うこと。また、小さな私にとらわれず、身を天地自然にゆだねて生きていくこと。

「天に則り(のっとり)私(わたくし)を去る」と訓読する。

神のみこころは「互いに愛し合う」ことです。
私情を捨て去ることができるのは、互いに家族愛を持つことによってです。
神の家族として真理の交わりを保つことが、則天去私と言えます。

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