2011  devotion

真理を行っている人

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第1ヨハネ1:6
もし私たちが、神と交わりがあると言っていながら、しかもやみの中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っているのであって、真理を行なってはいません。


 

1.第1ヨハネ1:6について

A)「神と交わりがある」
今も続いて神との交わりを持っている
交わり=コイノニア=関与する、施す→影響を及ぼすこと
神様から影響を受けるあいだがらであることを意味している

B) 「〜と言っていながら」
「光の神様から、光の影響を受けるあいだがらであると断言しているにも関わらず」という意味
そのように思い込んでいる場合も考えられる

C)「やみの中を歩んでいるなら」
「〜と言っておきながらも、まったく逆のことをしているならば」
「光の影響ではなく、やみの影響をうけているなら」

D)「偽りを言っているのであって」
神と交わりがあるとは思えないことをしていることが、偽りを言っている証拠になる。どんなに説明しても弁解の余地はない。

E)「真理」

正しい物事の道筋。真理の道理。人として行うべき正しい道。

ヨハネ17:17
真理によって彼らを聖め別ってください。あなたのみことばは真理です。

父なる神のおことばは真理である。
みことばは真実の道理であり、道筋である。
万物は神のことばによって造られた。

ヘブル13:13
信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、
 

だから、神のことばは「真理」といえる。

F)「行ってはいません」
正しい道筋、道理を行っていない。
神と交わることが真理を行っていることである。
光である神の影響を受けていれば、健全な交わりと言える。

【敬聴】

第1ヨハネ1:3
私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。

今までにどのような影響を受けてきましたか?

2.「和顔愛語」(わがんあいご)

エペソ4:32
お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦して下さったように、互いに赦し合いなさい。

「和顔愛語」の意味
なごやかで温和な顔つきと言葉つき。
「和顔」→やさしげな顔つき。
「愛語」→親愛の気持ちがこもった言葉。

【敬聴】
エペソ4:32から影響されるような、神のことばとの交わりをしてみましょう。

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