2011  devotion

愛の神は光です

 

go home   go to top

第1ヨハネ1:5
神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。

1.第1ヨハネ1:5について

A)「伝える知らせ」
「おとずれ」「音信」「教え」「知らせ」と訳される。
聞く人にとって、大切で益となるものを知らせること。
惑わされないための重要な情報。また、確信をついた教えという色合いを持った「知らせ」のこと。

B) 時代背景からみた手紙の重要性

手紙が時代背景は、宗教思想運動であるグノーシス主義が大きな影響を社会に与えていた。
クリスチャンの中で影響された者たちが、異端のグループを作る。

その考えは、神を人間の知識や理解の中に閉じ込めてしまうものである。

C)今は、情報嵐の悪影響を受けている
進化論⇒弱肉強食、自然淘汰など。
ヒューマニズム⇒人間性を尊重する。自由を放縦に変えてしまう。
資本主義⇒私的利潤の自由かつ無限な追求のための自由競争である。

【敬聴】
神様はどのような方だと捉えていますか?

2.「神は光です」を考える

A)ヨハネ1:9
すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた。
● まことの光は人を照らす

B)ヨハネ3:19〜21
そのさばきというのは、こうである。光が世に来ているのに、人々は光よりもやみを愛した。その行ないが悪かったからである。悪いことをする者は光を憎み、その行ないが明るみに出されることを恐れて、光のほうに来ない。しかし、真理を行なう者は、光のほうに来る。その行ないが神にあってなされたことが明らかにされるためである。
● 行いの悪い者は、光を憎む。
● 悪を行う者は、光を憎む。
● 真理を行う者は、光に来る。

C)第1ヨハネ2:9〜10
光の中にいると言いながら、兄弟を憎んでいる者は、今もなお、やみの中にいるのです。兄弟を愛する者は、光の中にとどまり、つまずくことがありません。
● 兄弟を愛する者は、光の中にとどまる。

【敬聴】
「光」として神に伝えられたヨハネの信じている神様。

3.「不失正鵠」(ふしつせいこく)

●「不失正鵠」の意味
物事の要点や急所を正確に捉えること。
「正鵠」は弓の的の中心。的の真ん中の黒い星をいう。転じて、物事の要点、急所を意味する。

【敬聴】(第1ヨハネ1:5)
神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。

top

next