第1ヨハネ1:4
私たちがこれらのことを書き送るのは、私たちの喜びが全きものとなるためです。
1.第1ヨハネ1:4について
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「私たち」→手紙を書いたヨハネとその関係者
「これらのこと」→この手紙に書かれてある事柄
「私たち」→神様とヨハネたちと手紙を読む人々
「全き」→満たす、成就する、全うする、実現する、埋める |
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【敬聴】
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ヨハネはこの手紙の1節から4節において、壮大な神のみこころを私たちに語っている。それは、全宇宙が喜びに満ちることである。 |
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2.「全き喜び」を考える
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A)マタイ25:21(23)
その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』 |
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主人の喜びは、利己的な動機からではない。では、どのような動機からしもべに、ともに喜ぶことを求めたか? |
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B)ルカ15:6、9
帰って来て、友だちや近所の人たちを呼び集め、『いなくなった羊を見つけましたから、いっしょに喜んでください。』と言うでしょう。
見つけたら、友だちや近所の女たちを呼び集めて、『なくした銀貨を見つけましたから、いっしょに喜んでください。』と言うでしょう。 |
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どうして、友人や近所の人たちを呼び集めて一緒に喜んだのか? |
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C)ルカ15:32
だがおまえの弟は、死んでいたのが生き返って来たのだ。いなくなっていたのが見つかったのだから、楽しんで喜ぶのは当然ではないか。 |
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当然、喜ぶべきこととして、喜ぶことを求めている |
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なぜ当然なのか? また長男は、当然のことができなかったのか? |
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3.「互譲満喜」の交わり
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エペソ4:32
お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。 |
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「互譲満喜」の意味
互いの利益を図って譲り合い、喜びがお互いの間に満ちること |
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神様は、全き喜びのために、私たちの罪を赦すための譲歩はできないとは考えず、贖いの御業を成就された。 |
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譲ることが喜びを消してしまうなら、互譲満喜の交わりにはならない。喜びが消える原因は、利己的喜びを求めているからである。 |
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