2010 devotion

その愛に生きて行きます

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【今週のポイント】

神の愛に生きることが人間の本分である。

 

ガラテヤ2:20
私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。

 
1.イエス様のご降誕について

(1)神様が私たちを愛してくださっていることの証し
第1ヨハネ4:9
神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。

私たちを愛してくださっている証しとしてのプレゼント


(2)暗闇に輝く、生ける希望の光
第1ペテロ1:3
私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。

永遠の世界、神の国があることの確かな証拠。死んで終わりではない。
真理を求め、敬虔に生きようとしている人々にとっての望みの光。


(3)神の愛に生きるための勇気と力
ガラテヤ2:20
私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。

「神の愛」に生きるための勇気と力、愛の力の源が実在している証拠。
神の愛に生きることに失望している人々に勇気と力をもたらす。

【内容観察】
罪の私は、キリストとともに十字架につけられ、律法によって処罰されました。
神の恵みによってキリストとともによみがえった私は、私ではなくキリストが私自身となって、私のうちに生きておられます。
そのような私の人生をキリストにささげる決意ができたのは、私を愛して身代わりとなって、私の罪のためにさばきを受けてくださった神の御子を信じる愛ゆえなのです。

【敬聴と適用】
パウロの気持ちに共感しましょう。

2.戴盆望天(たいぼんぼうてん)

ヤコブ4:4
貞操のない人たち。世を愛することは神に敵することであることがわからないのですか。世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです。

『戴盆望天』の意味
頭に盆を載せたまま天を仰ぎ見ることはできないことから、二つのことを一度に実現させるのは無理だというたとえ。
また、天を見上げるのに盆は邪魔であることから、手段や方法が目的にかなっていないことのたとえ。

神の愛に生きるのか、欲望のまま生きるのか、はっきりと心を決めなければ、いつの間にか神を敵としてしまっていることさえ気付いていないのではないか。


【愛に生きる三つの領域】
(1)愛について未熟で無知
五感に感じる愛を受けて生きる。感じることが中心。

(2)愛について目が開かれてくる
感じること中心の愛から、感じなくても愛する、信じる愛によって生きる。

(3)愛を悟る
愛は神のものである。なぜなら神は愛だから。
愛に生きる自分こそ自分らしく生きることができると確信する生き方。

 

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