2010  devotion

心の大掃除

 

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【今週のポイント】

罪のゴミを処理し、霊的エコ・ライフを目指す

 

ヘブル12:1
こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。


1.「重荷」というゴミを捨てる

詩篇55:22
あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。

【内容観察】
ゆだねよ→手渡す。自分が持っていたものを切り離す。
主が心配してくださる→力ある方が配慮してくださる。
正しい者→信仰の義をいただいている人。
ゆるがされる→否定的になって、信仰が妨げられる。
重荷→思い煩いや心配事を解決できる力がないので不信仰になる。

【敬聴と適用】

信仰がゆるがされる重荷とそうではない重荷とを仕分けること。

 

ゴミとして処分しない重荷を持ち続けるには(マタイ11:28-30)
すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

2.「まとわりつく罪」というゴミを捨てる

コロサイ3:8
しかし今は、あなたがたも、すべてこれらのこと、すなわち、怒り、憤り、悪意、そしり、あなたがたの口から出る恥ずべきことばを、捨ててしまいなさい。

【内容観察】
まとわりつく罪とは、生活ゴミや生ゴミのこと。毎日、処分しなければいけないこと。
それが『怒り、憤り、そしり、恥ずべきことば。』 など。

【敬聴と適用】
私たちから罪を切り離す方法は、福音にある『悔い改め』。
実際の生活において毎日出るゴミをどのように処分しているのか。
それに当てはめて、霊的ゴミの処分を考える。

3.霊的エコ・ライフ『兼愛無私』

ローマ13:10
愛は隣人に対して害を与えません。それゆえ、愛は律法を全うします。

【内容観察】

愛は隣人に害を与えない→自分を愛するように隣人を愛する
愛は律法を全うする→ゴミの出ないクリスチャン生活

 
『兼愛無私』(けんあいむし)
意味→自他の区別なく、広く人を愛して区別がないこと。

【敬聴と適用】
幼く未熟なほどゴミをたくさん出してしまう。エコ・ライフの達人はゴミになるようなものさえ生活に役立てようとする。

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