エペソ5:28〜29
そのように、夫も自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する者は自分を愛しているのです。だれも自分の身を憎んだ者はいません。かえって、これを養い育てます。それはキリストが教会をそうされたのと同じです。
1.「愛する」ことについて(エペソ5:28〜29)
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ギリシャ語辞典(織田 昭・編)より
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『agapao』
「私にとって何より大事だ」という主体的な判断と選択を表現する。
意味=愛する、大事にする、大事に思う、尊重する。
『philia』
自然発生的な人情、友情の情である親愛の感情からの愛を表わす。
意味=友愛、親愛、〜を友として大事にする。
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聖書において「agapao」は、神が、私達を愛しておられる「愛」に使用され、「philia」は、神の愛と人間の愛とを区別するかのように使われているという特徴がある。
【敬聴と適用】
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まず、人を愛する前に、自分のからだをアガパオしているだろうか?
というところから、「愛する」ことを考える。 |
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2.『自己管理の大切さ』について
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第1コリント6:19
あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。 |
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【内容観察】
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私達のからだは、聖なる神の御霊が住まわれるために、神が大きな代価をもってご自分のものとされ、きよめてくださったのです。ですから、自分自身のからだとしてではなく、聖霊の宮として大事に管理するようにこころがけなさい。 |
【敬聴と適用】
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