2010  devotion

教外別伝 きょうげべつでん

悟りは言葉や文字で伝えられるものではなく、
直接心から心へと伝えるものであるということ。

 

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【今週のポイント】

愛は、心から心へと直接伝えられるもの。

 

イザヤ58:6〜10
わたしの好む断食は、これではないか。悪のきずなを解き、くびきのなわめをほどき、しいたげられた者たちを自由の身とし、すべてのくびきを砕くことではないか。飢えた者にはあなたのパンを分け与え、家のない貧しい人々を家に入れ、裸の人を見て、これに着せ、あなたの肉親の世話をすることではないか。そのとき、暁のようにあなたの光がさしいで、あなたの傷はすみやかにいやされる。あなたの義はあなたの前に進み、主の栄光が、あなたのしんがりとなられる。そのとき、あなたが呼ぶと、主は答え、あなたが叫ぶと、「わたしはここにいる。」と仰せられる。もし、あなたの中から、くびきを除き、うしろ指をさすことや、つまらないおしゃべりを除き、飢えた者に心を配り、悩む者の願いを満足させるなら、あなたの光は、やみの中に輝き上り、あなたの暗やみは、真昼のようになる。


1.心から心へと伝える(イザヤ58:6〜10)

A)みこころにかなう断食

断食=神様に心の思いを表現し、伝える手段。

神様の心に届く断食は、利己的動機からではなく、隣人愛を動機としている。

愛を追い求めている途上において、断食がある。だれのために身を悩まして神に近づくのかが重要。

B) 本来の断食

[1]「悪のきずなを解き、くびきのなわめをほどき、しいたげられた者たちを自由の身とし、すべてのくびきを砕くこと」

[2]「飢えた者にはあなたのパンを分け与え、家のない貧しい人々を家に入れ、裸の人を見て、これに着せ、あなたの肉親の世話をすること」

[3]「あなたの中から、くびきを除き、うしろ指をさすことや、つまらないおしゃべりを除き、飢えた者に心を配り、悩む者の願いを満足させること」

【敬聴と適用】
ともかく「愛(アガパオ)」してみましょう。それによって、神様の心から私達の心に伝わってくるものがあるでしょう。

2.私達に伝えられた神の愛

ローマ5:8
しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。

【内容観察】
父なる神様は、私たちの心に、断食をとおして愛を伝えてくださいました。

【敬聴と適用】
参照)第1ヨハネ4:11
愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。

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