2010  devotion

負軛耶蘇 ふやくやそ

キリストのくびきを負って、キリストから学ぶなら、
たましいに安らぎがもたらされる。

 

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マタイ11:29-30
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。


【今週のポイント】

キリストのくびきを着けて人生の重荷を負う。

 

1.『くびき』について

使徒15:10
それなのに、なぜ、今あなたがたは、私たちの先祖も私たちも負いきれなかったくびきを、あの弟子たちの首に掛けて、神を試みようとするのです。

荷馬車等を引っ張るために牛や馬のくびにつける道具のこと。比喩的には、自由を束縛するものを表現する言葉として使用。

新約聖書では、生きることの重荷、律法を指していることが多い。

【内容観察】
モーセを通して与えられた律法を守ることによって義とされるくびきから解放されたのに、どうして、異邦人の弟子たちにまた、負いきれなかったくびきを着けさせるのか。

【敬聴と適用】

 

2.『わたしのくびきを負う』

ヨハネ15:9〜14
父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。もし、あなたがたがわたしの戒めを守るなら、あなたがたはわたしの愛にとどまるのです。それは、わたしがわたしの父の戒めを守って、わたしの父の愛の中にとどまっているのと同じです。わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行なうなら、あなたがたはわたしの友です。

「互いに愛し合いなさい」という戒め(くびき)は、「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました」というお言葉から来ている。

キリストのくびきを負う → キリストに属する → 聖別

キリストは、私達を友として受け入れて十字架でいのちを捨てられた。

【敬聴と適用】
キリストのからだである教会を愛することが、「互いに愛し合いなさい」というキリストのくびきを負うこと。それが「聖なる者」。

3.つり合わないくびき

第2コリント6:14
不信者と、つり合わぬくびきをいっしょにつけてはいけません。正義と不法とに、どんなつながりがあるでしょう。光と暗やみとに、どんな交わりがあるでしょう。

つり合う=均等である。ふさわしい状態にある

不信者=神を敬わない人間中心、自己中心な人々。

【敬聴と適用】
「聖別」という意味から「つり合わぬくびき」を考える。

 

 

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