2010  devotion

愛建人徳 あいけんじんとく

「愛」というものは、人を神の御姿にまで建て上げるものである。

 

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第1コリント8:1
次に、偶像にささげた肉についてですが、私たちはみな知識を持っているということなら、わかっています。しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。

 

1.(第1コリント8:1)の意味を考える

偶像=貪欲を満たすために、人が考えだした存在しない神のこと。

ささげる=礼拝する、仕える、服すること。

肉=いけにえ、供え物、贖いの代価、自分の身代わりを表わす。

私たち=主イエス・キリストを信じているクリスチャンたち。

知識=主イエス・キリストとその教えについて。

持っている=所持している、失わないで保っている。

「知識は高ぶらせる」
他の人よりも多くの知識を持ち、人の知らないこと知っていたり、他の人よりも優れた知識を持っていたりすると高慢な心になってしまうという意味。

「愛は建てる」
建物が完成に向けて築き上げれて行くように、愛は、人をキリストの似姿へと完成に向けて建てあげるものであるという意味。

【意味をまとめる】
 

 

2.与えられている愛

第1ヨハネ3:1
私たちが神の子どもと呼ばれるために、「「事実、いま私たちは神の子どもです。「「御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。

御父は、私たちに最高の愛を与えてくださいました。この愛によって私たちは建て上げられるのです。
すべての人は、いつでもこの愛を受け取ることができるのです。

御父のすばらしい愛がどれほどのものかを思い見ましょう。

3.聖霊による

ローマ5:3〜5
そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。

希望とはゴールのことです。どんなことに出合っても失望せずに閑静に至ることができるのは、聖霊によって神の愛が注がれているからです。

聖霊が私たちのうちにおられることによって、神の愛が私たちを建て上げるという意味を、御霊によって教えていただきましょう。

★考えてみましょう
「御霊に満たされる」「御霊によって歩む」ということが、何を意味しているのか?

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