2009  devotion

飛花落葉 ひからくよう

花も葉もいずれ散り落ちるということから、
この世は無常であることをたとえていう。

 

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第1ヨハネ2:17
世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行なう者は、いつまでもながらえます。

1.永遠を決める毎日の生活

黙示録20:12〜15
また私は、死んだ人々が、大きい者も、小さい者も御座の前に立っているのを見た。そして、数々の書物が開かれた。また、別の一つの書物も開かれたが、それは、いのちの書であった。死んだ人々は、これらの書物に書きしるされているところに従って、自分の行ないに応じてさばかれた。海はその中にいる死者を出し、死もハデスも、その中にいる死者を出した。そして人々はおのおの自分の行ないに応じてさばかれた。それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二の死である。いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。

『世と世の欲とは過ぎ去る』とは、この世のものはすべて飛花落葉であって、終わりがやってくるという意味をあらわしている。そして、終わりとは、神のさばきを受けることを意味している。

自由意志によって永遠を決める(ルカ10:42)
「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」

マリヤは永遠のいのちに至るために自由意志をもって行動を決めた。イエス様は、マルタが選んだ行動を避難しなかったが、マリヤの自由意志による決断に対して注意した。

【考えてみましょう】
あなたは何に基づいて意志決定をし、行動していますか?
あなたの自由意志による決断は、神様に評価されるのです。それは、存在の目的に沿った評価が下されるのです。

2.キリストのよきパートナー

エペソ5:31〜32
「それゆえ、人はその父と母を離れ、妻と結ばれ、ふたりは一心同体となる。」この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。

『みこころを行なう者』とは、よきパートナーのことをしめしている。よきパートナーとは、選んでくださった方に対して自由意志をもって応えることである。

【考えてみましょう】
キリストの贖いの御業は、私たちをよきパートナーとして選んでくださったしるしだといえます。あなたが、もしよきパートナーを得たいと思うなら、どのような人を選びますか。

3.永遠とは完全な確定である

マタイ25:31〜46
すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、おまえたちに告げます。おまえたちが、この最も小さい者たちのひとりにしなかったのは、わたしにしなかったのです。』こうして、この人たちは永遠の刑罰にはいり、正しい人たちは永遠のいのちにはいるのです。」

よきパートナーであるか、パートナーとしてふさわしくないかが決定してしまうのが永遠という世界である。それが、「いつまでもながらえます」という言葉に含まれる意味。

永遠の確定とは、神への愛と信仰と従順が認められたことになる。

【考えてみましょう】
この世は、季節がゆきめぐるように、繰り返しながら移り変わっていきます。それは、やり直しができるためです。しかし、飛花落葉の時がやってくることも心得ておかなければなりません。第1ヨハネ2:17のみことばがあなたへの個人的メッセージとして、神様から語られているとするなら、どのような意味として受け取りますか?

 


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