2009  devotion

一陽来復 いちようらいふく

悪いことが続いた後、ようやく良い方に向かうこと。また、冬が去り、春が来ること。

 

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エレミヤ29:11
わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。 ー主の御告げ。ー それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。

最近、脳の『楽観回路』についての研究が進んでいます。前頭葉を中心にした楽観的に物事を考える回路があるというのです。この前頭葉の働きが活発になると、幸せをたくさん感じるようになり、何事においてもプラスの行動がとれるようになります。
つまり、不信仰(ネガティブ)から信仰(ポシティブ)へと、良い方に向かうのです。
この『楽観主義』の働きを活発にするのが、いのちのみことばなのです。

『楽観回路活性化』1

エレミヤ29:11
わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。 ー主の御告げ。ー それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。

★『楽観回路活性化』の黙想ポイント
主は、私たちのために立ててくださった計画を、よく知っておられる

主は計画を必ず実現される全能の神様

私たちのために立てられた計画に悪いものはない

未来を見据えた、入念な計画に失敗はない

神様の計画は、『冬』で終わるものではありません。ですから、みことばを黙想し、聖霊様によって「楽観回路」を活発にしていただき、『一陽来復』の人生を楽しみましょう。

『楽観回路活性化』2

ローマ8:32
私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。

★『楽観回路活性化』の黙想ポイント
ご自分の御子をさえ惜しまずに、私たちの罪を購うための十字架を歴史に刻まれた父なる神様。

私たちを救うためにひとり子を犠牲にしてくださった愛。

立てられた計画が史実として刻まれている実行力。

御子とともにすべてのものを恵んでくださる恵みの計画

ことばや口先だけの神様ではない証拠としての預言の成就は、神への信頼を高め、「楽観回路」の活発化によって、あなたを「一陽来復」としてくださるのです。

『楽観回路活性化』3

黙示録2:5
それで、あなたは、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行ないをしなさい。もしそうでなく、悔い改めることをしないならば、わたしは、あなたのところに行って、あなたの燭台をその置かれた所から取りはずしてしまおう。

★『楽観回路活性化』の黙想ポイント
どこから落ちたかを知らなければ、何をどのように戻せばよいのか分からない。問題から目をそむけることが楽観ではない。

悔い改めは、私を否定しているのではない。

再び苦しく辛い思いをさせるために過去を思い出すのではない。的外れを見つけるためである。

わたしの『難しい』という思いには、どのような意味が含まれているのか。いつから持つようになったのか。

悔い改めは季節の変わり目と同じ。「一陽来復」のときです。そこには未来への希望があります。「楽観回路」が活動し始めるときです。

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