箴言8:36
わたしを見失う者は自分自身をそこない、わたしを憎む者はみな、死を愛する。」
4月21日(月)〜4月26日(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。
知恵を見失い、憎むという愚かさを繰り返さないために、サウル王の2つの失敗を通して、身近にある教訓となる失敗の例を見つけ出しましょう。
1.知恵を見失う
|
第1サムエル13:11〜12
サムエルは言った。「あなたは、なんということをしたのか。」サウルは答えた。「民が私から離れ去って行こうとし、また、あなたも定められた日にお見えにならず、ペリシテ人がミクマスに集まったのを見たからです。今にもペリシテ人がギルガルの私のところに下って来ようとしているのに、私は、まだ主に嘆願していないと考え、思い切って全焼のいけにえをささげたのです。」 |
A) |
神様の『時』を見失う(詩篇37:34)
主を待ち望め。その道を守れ。そうすれば、主はあなたを高く上げて、地を受け継がせてくださる。あなたは悪者が断ち切られるのを見よう。 |
B) |
自分の『分を見失う』(伝道者5:19)
実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。 |
C) |
正しい良心を見失う(ヘブル13:18)
私たちのために祈ってください。私たちは、正しい良心を持っていると確信しており、何事についても正しく行動しようと願っているからです。 |
2.知恵を退ける{憎む}
|
第1サムエル15:20〜21
サウルはサムエルに答えた。「私は主の御声に聞き従いました。主が私に授けられた使命の道を進めました。私はアマレク人の王アガグを連れて来て、アマレクを聖絶しました。しかし民は、ギルガルであなたの神、主に、いけにえをささげるために、聖絶すべき物の最上の物として、分捕り物の中から、羊と牛を取って来たのです。」 |
A) |
自己解釈によってみことばを退ける(第2テモテ2:15)
あなたは熟練した者、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい。 |
★ |
人からの説教を聞きたくない時、自己解釈が始まる。 |
B) |
肉の欲によってみことばを退ける(ルカ12:15)
そして人々に言われた。「どんな貪欲にも注意して、よく警戒しなさい。なぜなら、いくら豊かな人でも、その人のいのちは財産にあるのではないからです。」 |
★ |
欲する気持ちを御言葉によって制御できるかどうか。 |
C) |
人を恐れて主を退ける(箴言29:25)
人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる。 |
★ |
あなたの敬虔な生活を、人によって左右されてはならない。 |