箴言5:3〜5
他国の女のくちびるは蜂の巣の蜜をしたたらせ、その口は油よりもなめらかだ。しかし、その終わりは苦よもぎのように苦く、もろ刃の剣のように鋭い。その足は死に下り、その歩みはよみに通じている。
3月3日(月)〜3月8日(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。
1.滅びにいざなう者
A.誘惑の力
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箴言5:3
他国の女のくCちびるは蜂の巣の蜜をしたたらせ、その口は油よりもなめらかだ。 |
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『他国の女』⇒ |
罪の深みに引き込む助けをする者、欲望を満たす存在。
(他国は異邦人で罪深い者、女は助け手) |
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『くちびる』⇒ |
魅力がある、引き付けられるもの。
目が奪われるような、強い誘惑の力を現わしている。 |
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『蜂蜜』⇒ |
力をもたらす、回復する、価値があるもの。
貪欲や肉の欲を回復させ、強い欲求をもたらす。 |
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『したたらせる』⇒ |
美しさやみずみずしさが、溢れるほどある。
罪の欲望を満たすものが、溢れるほどある様子 |
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『なめらか』⇒ |
すべすべしている。高級感、受け入れやすさ。
安易に心を開いて受け入れてしまう様子の事。 |
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『的外れ(罪)の欲望を満たす助けをするものの魅力は、貪欲があふれるほどかきたてられ、欲望をかきたてる誘惑の働きは、普通の豊かさに満足させずいくらでも心を開いて受け入れさせようとする。』 |
B.誘惑に従う者の結末
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箴言5:4〜5
しかし、その終わりは苦よもぎのように苦く、もろ刃の剣のように鋭い。その足は死に下り、その歩みはよみに通じている。 |
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『欲望を満たしている時は楽しいかもしれないが、その終わりは苦味を味わうことになり、鋭い剣で刺し通されるはめになる。誘惑にしたがって欲望を満たす者の人生は自分を見失う死んだ生き方、その行き着くところは不敬虔の報いである黄泉。』 |
2.他国の女の正体
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ローマ7:15〜17
私には、自分のしていることがわかりません。私は自分がしたいと思うことをしているのではなく、自分が憎むことを行なっているからです。もし自分のしたくないことをしているとすれば、律法は良いものであることを認めているわけです。ですから、それを行なっているのは、もはや私ではなく、私のうちに住みついている罪なのです。 |
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★正しい良心の思いと欲望を満たす思いとを区別していきましょう。 |
3.誘惑に陥らないために
A.主との交わり
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第1コリント6:16〜17
遊女と交われば、一つからだになることを知らないのですか。「ふたりの者は一心同体となる。」と言われているからです。しかし、主と交われば、一つ霊となるのです。 |
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『一つからだになる』⇒ |
肉に属するものとなる、貪欲と一つになる。 |
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『一つ霊となる』⇒ |
正しい良心のうちで聖霊と一つになる |
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★実際的に主と交わるとはどうすることかを考えましょう。 |
B.目標を一心に求める
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ピリピ3:14
キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。 |
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あなたはどんな目標を目指していますか。その原動力は『上に召してくださる神の栄冠を得る』ことにありますか。 |