2008  devotion

着眼大局 ちゃくがんたいきょく

ものごと全体のなりゆきに注意し、気を配ること。
『着眼』は目をつけること。
『大局』は、ものごと全体の見通し。
転じて、勝負の形勢をも指す。

 

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箴言4:25〜27
あなたの目は前方を見つめ、あなたのまぶたはあなたの前をまっすぐに見よ。あなたの足の道筋に心を配り、あなたのすべての道を堅く定めよ。右にも左にもそれてはならない。あなたの足を悪から遠ざけよ。

2月25日(月)〜3月1日(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。

1.ゴールへの知恵

 A.前を見る(箴言4:25)
あなたの目は前方を見つめ、あなたのまぶたはあなたの前をまっすぐに見よ。

『目を向ける』⇒ターゲットポイント、視点、ビジョン、信仰の目
何に目を向けていますか。人は目を向けるほうに進むのです。

『前方』⇒正しいこと、正義、目的の方向
どんな目的をもって歩んでいますか。人はの存在の目的を知っていますか。

『まぶた』⇒目をしっかりと見開く、目を閉じても見えるほどに見つめる。
しっかりとした決意を持った目標を見つめていますか。

『まっすぐに見る』⇒憶測、偏見、不信など、マイナス思考で捉えない。
まっすぐ見る訓練をしましょう。

 B.集中する(箴言4:26)
あなたの足の道筋に心を配り、あなたのすべての道を堅く定めよ。

『道筋』⇒行程、通るべき段階、体験すべきこと
人生に起こる出来事をどのように受け止めれば良いでしょう。

『心を配る』⇒向き合う、安易に捉えない、試行錯誤する、備える
人生に対して『心を配る』とは、どうすることでしょう。

『堅く定めよ』⇒強い確信、ゆるがない信念、不動の信仰
人生に対してどのような確信、信念を持って歩んでいますか。

 C.的を射た歩み(箴言4:27)
右にも左にもそれてはならない。あなたの足を悪から遠ざけよ。

『右にも左にも』⇒誘惑、他の人の人生との比較による否定的考え
見渡すことがあっても、見とれてしまわないように注意しましょう。

『それてはならない』⇒維持する、悔い改めてもとに戻る
船は、航路からそれないために何をしているでしょう。

『遠ざけよ』⇒影響力が及ばない距離、間違いに気付き認める
悪からの影響を受ける何かを、身近に置いていないでしょうか。

2.大きな利益を受ける道

第1テモテ6:6
しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。

このみことばは、何を見つめ、どのような道筋に心を配り、道を堅く定めている道でしょう。

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