2007  devotion

喜色満面 きしょくまんめん
喜びの表情が、顔面に現れている様子。

 

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詩篇95:1
さあ、主に向かって、喜び歌おう。われらの救いの岩に向かって、喜び叫ぼう。

8月6日(月)〜8月11日(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。 

人を赦すことに対するイエス様の教えを、1つのたとえ話しから学んでいきましょう。


マタイ8:23〜35
このことから、天の御国は、地上の王にたとえることができます。王はそのしもべたちと清算をしたいと思った。清算が始まると、まず一万タラントの借りのあるしもべが、王のところに連れて来られた。しかし、彼は返済することができなかったので、その主人は彼に、自分も妻子も持ち物全部も売って返済するように命じた。それで、このしもべは、主人の前にひれ伏して、『どうかご猶予ください。そうすれば全部お払いいたします。』と言った。しもべの主人は、かわいそうに思って、彼を赦し、借金を免除してやった。ところが、そのしもべは、出て行くと、同じしもべ仲間で、彼から百デナリの借りのある者に出会った。彼はその人をつかまえ、首を絞めて、『借金を返せ。』と言った。彼の仲間は、ひれ伏して、『もう少し待ってくれ。そうしたら返すから。』と言って頼んだ。しかし彼は承知せず、連れて行って、借金を返すまで牢に投げ入れた。彼の仲間たちは事の成り行きを見て、非常に悲しみ、行って、その一部始終を主人に話した。そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『悪いやつだ。おまえがあんなに頼んだからこそ借金全部を赦してやったのだ。私がおまえをあわれんでやったように、おまえも仲間をあわれんでやるべきではないか。』こうして、主人は怒って、借金を全部返すまで、彼を獄吏に引き渡した。あなたがたもそれぞれ、心から兄弟を赦さないなら、天のわたしの父も、あなたがたに、このようになさるのです。」

1.一万タラントの免除

★考えてみましょう
1) このたとえ話しで、最も重要なポイントはなんでしょう。「人を赦さないと自分は赦されない」ではありません。

2) 借金を免除するほど『かわいそうに思う』ときとは、その人にどのような様子が見える時でしょう。人を責める目的がそこにあります。

2.あわれみを受けたように人をあわれむ

★考えてみましょう
1) 一万タラントの免除は、永遠の滅びに至る罪の赦しを意味しています。
私たちは、どれほどの大きな罪が赦されたのでしょう。
(一タラント=6千デナリ、一デナリ=一日の労働賃金

2) 一万タラント赦された人が、百デナリ貸している人をあわれむことは難しいでしょうか。

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