2007  devotion

信賞必罰 しんしょうひつばつ
功績のあった者にはそれ相応の賞を与え、罪を犯した者にはそれ相応に罰すること。賞罰を厳正にすること。

 

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箴言13:13
みことばをさげすむ者は身を滅ぼし、命令を敬う者は報いを受ける。

4月9日(月)〜4月14日(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。 

ルカ16:19〜31にある「ラザロと金持ち」の話から、死後について神の教えを学んでいきましょう。 


1.先祖を大切にする真意

ルカ16:22〜23
さて、この貧乏人は死んで、御使いたちによってアブラハムのふところに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。その金持ちは、ハデスで苦しみながら目を上げると、アブラハムが、はるかかなたに見えた。しかも、そのふところにラザロが見えた。

  A) 父アブラハムについて
ローマ4:11〜12
彼は、割礼を受けていないとき信仰によって義と認められたことの証印として、割礼というしるしを受けたのです。それは、彼が、割礼を受けないままで信じて義と認められるすべての人の父となり、また割礼のある者の父となるためです。すなわち、割礼を受けているだけではなく、私たちの父アブラハムが無割礼のときに持った信仰の足跡に従って歩む者の父となるためです。

創造主である神との正しい関係にある者の代表であるという意味での父。
敬虔な者にとってアブラハムは『父』である。
『父のふところ』とはどのような意味を表しているか考えてみましょう。

  B) 死後、二人の行き先を分けたポイントは?
使徒10:35
どの国の人であっても、神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです。

先祖を尊敬する心が神を敬う心につながるのです。先祖を敬うとは、それに習うことなのです。
死後、神の前における正しい良心を備えた人は、アブラハムのふところに行くことになります。

2.この世での不公平を取り戻す

ルカ16:25
アブラハムは言った。『子よ。思い出してみなさい。おまえは生きている間、良い物を受け、ラザロは生きている間、悪い物を受けていました。しかし、今ここで彼は慰められ、おまえは苦しみもだえているのです。

神を畏れない行為によってこの世で得した人は、必ず、死後そのことの報いを受けることになることを覚えておかなければなりません。
また、不幸な人生だとつぶやく人も気を付けなければなりません。
すべての人は、この世での行いに応じて報われるのです。

3.最後の審判のための復活

黙示20:12〜15
また私は、死んだ人々が、大きい者も、小さい者も御座の前に立っているのを見た。そして、数々の書物が開かれた。また、別の一つの書物も開かれたが、それは、いのちの書であった。死んだ人々は、これらの書物に書きしるされているところに従って、自分の行ないに応じてさばかれた。海はその中にいる死者を出し、死もハデスも、その中にいる死者を出した。そして人々はおのおの自分の行ないに応じてさばかれた。それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二の死である。いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。

モーセと預言者が伝えようとしていることは、最後の審判から救われることなのです。

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