2006  devotion

世道人心 せどうじんしん
人として守るべき道徳と、それを守る人の心のこと。 

 

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第1コリント3:3
あなたがたは、まだ肉に属しているからです。あなたがたの間にねたみや争いがあることからすれば、あなたがたは肉に属しているのではありませんか。そして、ただの人のように歩んでいるのではありませんか。

8月7日(月)〜8月12日(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。 
 

原爆記念日を通して戦争の悲惨さを思い、争いではなく平和をつくるものでありましょう。

1.ただの人のように歩んでいる

 聖書の言う『肉』について
 (1) ローマ7:18
私は、私のうち、すなわち、私の肉のうちに善が住んでいないのを知っています。私には善をしたいという願いがいつもあるのに、それを実行することがないからです。

 (2) ローマ8:6〜8
肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です。というのは、肉の思いは神に対して反抗するものだからです。それは神の律法に服従しません。いや、服従できないのです。肉にある者は神を喜ばせることができません。

 (3) ガラテヤ5:17
なぜなら、肉の願うことは御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。この二つは互いに対立していて、そのためあなたがたは、自分のしたいと思うことをすることができないのです。

 (4) ガラテヤ6:8
自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。

 (5) 第1ペテロ2:11
愛する者たちよ。あなたがたにお勧めします。旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざけなさい。

『肉に属する』⇒『肉』に関することを優先すること。自我欲中心

2.『争い』を起こさないために

 (1) ガラテヤ5:16
私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。

 (2) 第1テモテ4:8
肉体の鍛練もいくらかは有益ですが、今のいのちと未来のいのちが約束されている敬虔は、すべてに有益です。

 (3) ヘブル12:14
すべての人との平和を追い求め、また、聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません。

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