2006  devotion

自画自賛 じがじさん
自分が書いた絵に他の人が、その絵に関した詩文を書き付けることが礼儀であるにもかかわらず、自分で絵を褒める言葉を書くことから、自分で自分のことを褒めることを言う。

 

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第2コリント12:9
しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。

7月10日(月)〜7/15(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。 
 

神の恵みが分かると自分の弱さを自画自賛(誇る)ことができる、感謝な毎日を過ごすことができるようになります。
第2サムエル記9章に記されているサウル王の孫、メフィボシェテの生活から自分の弱さを自画自賛できる神の恵みの生活を考えてみましょう。

1.神の恵みが施されたメフィボシェテ

第2サムエル記9章
ダビデが言った。「サウルの家の者で、まだ生き残っている者はいないか。私はヨナタンのために、その者に恵みを施したい。」
サウルの家にツィバという名のしもべがいた。彼がダビデのところに召し出されたとき、王は彼に尋ねた。「あなたがツィバか。」すると彼は答えた。「はい、このしもべです。」
王は言った。「サウルの家の者で、まだ、だれかいないのか。私はその者に神の恵みを施したい。」ツィバは王に言った。「まだ、ヨナタンの子で足の不自由な方がおられます。」
王は彼に言った。「彼は、どこにいるのか。」ツィバは王に言った。「今、ロ・デバルのアミエルの子マキルの家におられます。」
そこでダビデ王は人をやり、ロ・デバルのアミエルの子マキルの家から彼を連れて来させた。
サウルの子ヨナタンの子メフィボシェテは、ダビデのところに来て、ひれ伏して礼をした。ダビデは言った。「メフィボシェテか。」彼は答えた。「はい、このしもべです。」
ダビデは言った。「恐れることはない。私は、あなたの父ヨナタンのために、あなたに恵みを施したい。あなたの祖父サウルの地所を全部あなたに返そう。あなたはいつも私の食卓で食事をしてよい。」
彼は礼をして言った。「このしもべが何者だというので、あなたは、この死んだ犬のような私を顧みてくださるのですか。」
そこで王はサウルの若い者であったツィバを呼び寄せて言った。「サウルと、その一家の所有になっていた物をみな、私はあなたの主人の子に与えた。
あなたも、あなたの息子たちも、あなたのしもべたちも、彼のために地を耕して、作物を得たなら、それはあなたの主人の子のパン、また食物となる。あなたの主人の子メフィボシェテは、私の食卓で、いつも食事をすることになる。」ツィバには十五人の息子と二十人のしもべがあった。
ツィバは王に言った。「王さま。あなたが、このしもべに申しつけられたとおりに、このしもべはいたします。」こうして、メフィボシェテは王の息子たちのひとりのように、王の食卓で食事をすることになった。
メフィボシェテにはミカという名の小さな子どもがいた。ツィバの家に住む者はみな、メフィボシェテのしもべとなった。
メフィボシェテはエルサレムに住み、いつも王の食卓で食事をした。彼は両足が共になえていた。

@ サウル王が王位につく時からメフィボシェテに神の恵みが施されるまでの背景を考えてみる。
A メフィボシェテは敬虔な人か不敬虔な人か?
B 敬虔な心を持って王宮で生活したメフィボシェテを考えてみる。
C 不敬虔な心を持って王宮で生活したメフィボシェテを考えてみる。

2.メフィボシェテと私たち

第1ヨハネ3:1
私たちが神の子どもと呼ばれるために、「「事実、いま私たちは神の子どもです。「「御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。

サウル王⇒アダム
その子ヨナタン⇒正しい良心を持つ敬虔な人々
足が不自由なメフィボシェテ⇒霊的歩みが出来ない敬虔な人々
ダビデ王⇒主・イエス・キリスト
神の恵みの中に同じように生活していても、正しい良心を持って生活するか否かで大きな違いが出てくる。
メフィボシェテの生活を自分に当てはめて考えてみましょう。

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