2006  devotion

安分守己 あんぶんしゅき
自分の分際に満足して、本分を守ること。

 

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第2ヨハネ1:9
だれでも行き過ぎをして、キリストの教えのうちにとどまらない者は、神を持っていません。その教えのうちにとどまっている者は、御父をも御子をも持っています。

5月22日(月)〜5/27(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。 
 

「過ぎたるはなお及ばざるが如し」とあるように行き過ぎた親切は嫌われます。やり過ぎだけでなく、やらな過ぎも良くありません。毎日の生活がキリストの教えの中に留まった歩みであるかを確認してみましょう。


1.務めにおいて

第2テモテ4:5
しかし、あなたは、どのようなばあいにも慎み、困難に耐え、伝道者として働き、自分の務めを十分に果たしなさい。

社会、家庭、教会におけるあなたの務めを十分に果たすよう努力していますか。そして、人として、すなわち神の形に似せて造られた者としての務めはどうでしょう。

2.思いにおいて

ローマ12:3
私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。いや、むしろ、神がおのおのに分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深い考え方をしなさい。

自分に与えられているものがどのようなものであるかを知ることが必要です。ねたみや嫉妬、高ぶりや裁く心は分を越えた思い上がりからではないでしょうか。

3.世の富において

第1コリント7:31
世の富を用いる者は用いすぎないようにしなさい。この世の有様は過ぎ去るからです。

世の富といわれる様々なものを用い過ぎることは、そのものにあやつられる状況にあることを意味しています。

4.本分を守ること

伝道者の書12:13
事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。(口語訳)

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