2004  devotion  シリーズ1 イエス様の語られたおことば
悲憤慷概 ひふんこうがい
世の中の不義不正に対して悲しみ憤ること

  

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11月15日(月)

マタイ5:4
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。 

 
■悲しむ者

【黙想のポイント】
「悲しむ」=泣き叫ぶほどの深い悲しみをいう。
「慰め」=人に影響を及ぼす行動を表す言葉。
     相手に状況によって「勧め」「警告」「励まし」「慰め」をする
神様の心が動かされるほど悲しんでいる人は幸いです。
 

  

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11月16日(火)

マタイ5:4
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。


ヘブル12:11
すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます。

 

■懲らしめによる悲しみ


【黙想のポイント】
訓練のための懲らしめに対して、悪い思いを持たないようにしましょう。
そうでなければ、平安な義の実が得られなくなります。


  

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11月17日(水)

マタイ5:4
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。 

第1ペテロ1:6〜7
そういうわけで、あなたがたは大いに喜んでいます。いまは、しばらくの間、さまざまの試練の中で、悲しまなければならないのですが、信仰の試練は、火を通して精練されてもなお朽ちて行く金よりも尊いのであって、イエス・キリストの現われのときに称賛と光栄と栄誉に至るものであることがわかります。

 
■試練の中での悲しみ

【黙想のポイント】
この世で神のみこころのうちを歩むことは、試練の連続かもしれません。
しかし、そこでの悲しみは、私たちを精錬された金よりも尊いものとするのです。
 
 

 

 

 

 

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11月18日(木)

マタイ5:4
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。

第1ペテロ2:19
人がもし、不当な苦しみを受けながらも、神の前における良心のゆえに、悲しみをこらえるなら、それは喜ばれることです。

■不等なことによる悲しみ
 

【黙想のポイント】
それこそ、悲憤慷慨といえるめにあって、苦しみ悲しんでいる人が多いのではないでしょうか。
その悲しみが実を結ぶためには、神の前における良心をもって耐えることです。
 

  
  
    

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11月19日(金)

マタイ5:4
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。 

エゼキエル7:16
それをのがれた者が逃げて、山々に行っても、彼らは谷間の鳩のようになって、みな自分の不義のために泣き悲しむ。
 

■自分の不義のために悲しむ

【黙想のポイント】
苦しめられたという、被害者的悲しみを持つ人は多いけれど、自分の心の醜さに悲しむ人は少ないようです。

 

 

 

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11月20日(土)

マタイ5:4
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。

第2コリント7:10
神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。

 

■みこころに添った悲しみ

【黙想のポイント】
神のみこころは、きよめと互いに愛し合うことです。
「私は、なんて汚れていて愛のない者だろう」と悲しむ人は、神のみこころを求めて、前向きに捉えていきます。
しかし、この世の悲しみは、否定的で破壊的なものです。愛の無さを受け入れようとしないからです。