2004  devotion  シリーズ1 イエス様の語られたおことば
縁木求魚 えんぼくきゅうぎょ
方法が間違っていて、成功しないことのたとえ

  

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10月18日(月)

ヨハネ5:40
それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません。 

第1ヨハネ3:14
私たちは、自分が死からいのちに移ったことを知っています。それは、兄弟を愛しているからです。愛さない者は、死のうちにとどまっているのです。

 
■永遠のいのちに来ない者

【黙想のポイント】
永遠のいのちを捜し求めているにもかかわらず、それを持っておられるイエス様のもとに来ようとしません。
それは死のうちにとどまっているからです。
方法が間違っていては成功しません。
兄弟を愛していますか?
 

  

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10月19日(火)

ヨハネ5:40
それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません。


ヨハネ1:46
ナタナエルは彼に言った。「ナザレから何の良いものが出るだろう。」ピリポは言った。「来て、そして、見なさい。」

 

■出身地に対するこだわり


【黙想のポイント】
イエス様の出身地であるナザレは、無名の貧しい村であった。一般的に軽視されていた。
兄弟を愛することを妨げるもの。
出身地や家柄、家系で人を量るなら、兄弟を愛しているとは言えません。
永遠のいのちへの妨げになるものです。


  

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10月20日(水)

ヨハネ5:40
それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません。 

マルコ6:3
この人は大工ではありませんか。マリヤの子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではありませんか。その妹たちも、私たちとここに住んでいるではありませんか。」こうして彼らはイエスにつまずいた。

 
■学歴、肩書きへのこだわり

【黙想のポイント】
現代社会では必ずしも学歴や肩書きでその人を正しく量ることはできません。
正しい良心という徳の高さがその人を正しく評価できるものです。
学歴や肩書きにこだわっているなら、正しく兄弟を愛することはできません。永遠のいのちへの妨げです。
 
 

 

 

 

 

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10月21日(木)

ヨハネ5:40
それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません。

ヨハネ5:16
このためユダヤ人たちは、イエスを迫害した。イエスが安息日にこのようなことをしておられたからである。

■この世の常識へのこだわり
 

【黙想のポイント】
神の命令であった安息日が、人間的解釈によって生活常識となってしまっていた。それを重んじたばかりにイエス様の言葉に反発したのです。確かにこの世の常識を軽んじることはいけないことです。しかし、神のみこころからそれてしまうなら、価値がありません。
人目を気にしたこの世の常識は、永遠のいのちへの妨げになります。
 

  
  
    

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10月22日(金)

ヨハネ5:40
それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません。 

ルカ19:5〜7
イエスは、ちょうどそこに来られて、上を見上げて彼に言われた。「ザアカイ。急いで降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから。」ザアカイは、急いで降りて来て、そして大喜びでイエスを迎えた。これを見て、みなは、「あの方は罪人のところに行って客となられた。」と言ってつぶやいた。
 

■仲間意識へのこだわり

【黙想のポイント】
自分の敵のような人とつながりを持つことを嫌うなら、兄弟を本当に愛することはできません。
ユダヤ人は、イエス様を自分たちの救い主として喜んで迎えていましたが、取税人という罪人の代表のようなザアカイと関係を持ったことによってイエス様を敬遠しました。
これは、永遠のいのちであるイエス様のもとに来る妨げとなるものです。

 

 

 

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10月23日(土)

ヨハネ5:40
それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません。

マルコ15:10
ピラトは、祭司長たちが、ねたみからイエスを引き渡したことに、気づいていたからである。

 

■勝ち負けへのこだわり

【黙想のポイント】
ピラトは、祭司長たちからイエス様がねたまれた理由を知っていました。
善悪の見境さえつかないぼど、勝ち負けにこだわった祭司長たちの愚かさは、きよい良心による兄弟愛を妨げるのです。