次のデボーションヘ→ 
         
        レビ記3:1 
        もしそのささげ物が和解のいけにえの場合、牛をささげようとするなら、雄でも雌でも傷のないものを主の前ににささげなければならない。 
         
        ■和解のいけにえ  
        新約聖書より適用 
        コロサイ1:22 
        今は神は、御子の肉のからだにおいて、しかもその死によって、あなたがたをご自分と和解させてくださいました。それはあなたがたを、聖く、傷なく、非難されるところのない者として御前に立たせてくださるためでした。 
           
              
        和解のいけにえ=あがないの血の注ぎによって回復された神との友情、平和、交わりを意味している 
        神様との関係回復がどれほど私たちにとって重要なことかを考えてみましょう。 
           
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記3:2〜5 
        その人はささげ物の頭の上に手を置き、会見の天幕の入口の所で、これをほふりなさい。そして、祭司であるアロンの子らは祭壇の回りにその血を注ぎかけなさい。次に、その人は和解のいけにえのうちから、主への火によるささげ物として、その内臓をおおう脂肪と、内臓についている脂肪全部、二つの腎臓と、それについていて腰のあたりにある脂肪、さらに腎臓といっしょに取り除いた肝臓の上の小葉とをささげなさい。そこで、アロンの子らは、これを祭壇の上で、火の上のたきぎの上にある全焼のいけにえに載せて、焼いて煙にしなさい。これは主へのなだめのかおりの火によるささげ物である。 
        ■牛の和解のいけにえ 
        新約聖書より適用 
        第1コリント6:20 
        あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現わしなさい。 
          
        牛=肉の力、働き、労苦 
        肉の働きが神に喜ばれるものとなるために、キリストによる和解が与えられた。  
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記3:2〜5 
        その人はささげ物の頭の上に手を置き、会見の天幕の入口の所で、これをほふりなさい。そして、祭司であるアロンの子らは祭壇の回りにその血を注ぎかけなさい。次に、その人は和解のいけにえのうちから、主への火によるささげ物として、その内臓をおおう脂肪と、内臓についている脂肪全部、二つの腎臓と、それについていて腰のあたりにある脂肪、さらに腎臓といっしょに取り除いた肝臓の上の小葉とをささげなさい。そこで、アロンの子らは、これを祭壇の上で、火の上のたきぎの上にある全焼のいけにえに載せて、焼いて煙にしなさい。これは主へのなだめのかおりの火によるささげ物である。 
         
        ■和解のいけにえの脂肪をささげる 
        新約聖書より適用 
        ヘブル11:6 
        信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。 
              
        脂肪=最も富んだ最善のものを象徴している 
        神に喜ばれる最善のささげ物とは、神への信仰 
        神への信仰による歩みこそ、いけにえのすべての脂肪を神にささげることである 
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記3:6〜11 
        主への和解のいけにえのためのささげ物が、羊である場合、雄でも雌でも傷のないものをささげなければならない。もしそのささげ物として子羊をささげようとするなら、その人はそれを主の前に連れて来なさい。ささげ物の頭の上に手を置き、会見の天幕の前でこれをほふりなさい。アロンの子らは、その血を祭壇の回りに注ぎかけなさい。その人はその和解のいけにえのうちから、主への火によるささげ物として、その脂肪をささげなさい。すなわち背骨に沿って取り除いたあぶら尾全部と、内臓をおおう脂肪と、内臓についている脂肪全部、二つの腎臓と、それについていて腰のあたりにある脂肪、さらに腎臓といっしょに取り除いた肝臓の上の小葉とである。祭司は祭壇の上でそれを食物として、主への火によるささげ物として、焼いて煙にしなさい。 
        ■羊の和解のいけにえ 
        新約聖書より適用 
        使徒24:16 
        そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。 
              
        私たちの良心をきよめるために、和解のいけにえとなられた方に最善をもって仕えましょう。 
 
 
              
 
          
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記3:12〜16 
        もしそのささげ物がやぎであるなら、その人はそれを主の前に連れて来なさい。ささげ物の頭の上に手を置き、会見の天幕の前でこれをほふりなさい。そしてアロンの子らは、その血を祭壇の回りに注ぎかけなさい。その人は、主への火によるささげ物として、そのいけにえから内臓をおおっている脂肪と、内臓についている脂肪全部、二つの腎臓と、それについていて腰のあたりにある脂肪、さらに腎臓といっしょに取り除いた肝臓の上の小葉とをささげなさい。祭司は祭壇の上でそれを食物として、火によるささげ物、なだめのかおりとして、焼いて煙にしなさい。脂肪は全部、主のものである。 
        ■やぎの和解のいけにえ 
        新約聖書より適用 
        ヘブル10:22 
        そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。 
 
         
        罪の世界でゆがめられた邪悪な良心でさえ、受け入れてくださる神の和解を忘れないようにしましょう。 
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記3:17 
        あなたがたは脂肪も血もいっさい食べてはならない。あなたがたが、どんな場所に住んでも、代々守るべき永遠のおきてはこうである。」 
         
        ■脂肪も血もいっさい食べてはならない 
        新約聖書より適用 
        エペソ5:21 
        キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。 
 
        血→罪をあがなう代価→神だけが罪のあがないのための代価を準備できる方→唯一の救いを尊ぶ 
        脂肪→最良のもの→救いを与えてくださった神をおそれ敬う証しとしてささげるもの 
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:1〜2 
        ついで主はモーセに告げて仰せられた。「イスラエル人に告げて言え。もし人が、主がするなと命じたすべてについてあやまって罪を犯し、その一つでも行なった場合、 
           
        ■罪過のためのいけにえ 
        新約聖書より適用 
        ヤコブ5:15 
        信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。 
           
              
        様々な事情や状況によって神の命令に違反した場合の罪の赦しのためのいけにえ。神は私たちの事をよく理解して、罪過のいけにえとして御子を遣わしてくださった。どんな事情があろうとも罪の赦しは必ず犠牲が必要なのです。 
           
 
          
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:3 
        もし油そそがれた祭司が、罪を犯して、民に罪過をもたらすなら、その人は、自分の犯した罪のために、傷のない若い雄牛を、罪のためのいけにえとして主にささげなければならない。 
        ■油注がれた祭司の罪過のいけにえ  
        新約聖書より適用 
        ローマ8:13 
        もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生きるのです。 
          
        聖霊を受けた人でも肉の弱さによって罪を犯してしまうことがあります。 
        聖霊が内に住み続けてくださるためには、罪過のいけにえとしてのイエス様が必要です。  
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:4 
        その雄牛を会見の天幕の入口の所、主の前に連れて来て、その雄牛の頭の上に手を置き、主の前にその雄牛をほふりなさい。 
        ■雄牛の頭の上に手を置く 
        新約聖書より適用 
        使徒2:38 
        そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。 
              
        赦していただくためにはまず、罪の告白をし、悔い改めなければなりません。 
 
 
         
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:5 
        油そそがれた祭司はその雄牛の血を取り、それを会見の天幕に持ってはいりなさい。 
            
        ■聖所に血を持って入る 
        新約聖書より適用 
        ヘブル9:12 
        また、やぎと子牛との血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度、まことの聖所にはいり、永遠の贖いを成し遂げられたのです。 
              
        主は、ご自身の血を持って天の聖所に入られるために甦らなければならなかったのです。 
 
         
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:6 
        その祭司は指を血の中に浸し、主の前、すなわち聖所の垂れ幕の前に、その血を七たび振りかけなさい。 
        ■血を七たびふりかける 
        新約聖書より適用 
        ヘブル10:19 
        こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。 
 
 
        キリストの血は神の憐れみを引き起こす力があるのです。 
        罪を裁く神が、罪を赦す神として現れてくださるためです。 
          
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:7 
        祭司はその血を、会見の天幕の中にある主の前のかおりの高い香の祭壇の角に塗りなさい。その雄牛の血を全部、会見の天幕の入口にある全焼のいけにえの祭壇の土台に注がなければならない。 
         
        ■血を金の香壇の角に塗る 
        新約聖書より適用 
        ローマ8:34 
        罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。 
 
        角=権威、主権  金の香壇=取りなしの祈り 
        私たちの救い主として立てられたイエス様は、血まみれのとりなしてなのです。 
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:8〜10 
        その罪のためのいけにえの雄牛の脂肪全部を、それから取り除かなければならない。すなわち、内臓をおおう脂肪と、内臓についている脂肪全部、二つの腎臓と、それについていて腰のあたりにある脂肪、さらに腎臓といっしょに取り除いた肝臓の上の小葉とを取り除かなければならない。これは和解のいけにえの牛から取り除く場合と同様である。祭司はそれらを全焼のいけにえの祭壇の上で焼いて煙にしなさい。 
           
        ■脂肪だけを全焼のいけにえとする 
        新約聖書より適用 
        新約聖書より適用 
        ガラテヤ5:6 
        キリスト・イエスにあっては、割礼を受ける受けないは大事なことではなく、愛によって働く信仰だけが大事なのです。 
 
 
              
        イエス様は最も良いものである愛によって働く信仰を十字架でおささげになられたのです。 
         
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:11〜12 
        ただし、その雄牛の皮と、その肉の全部、さらにその頭と足、それにその内臓と汚物、その雄牛の全部を、宿営の外のきよい所、すなわち灰捨て場に運び出し、たきぎの火で焼くこと。これは灰捨て場で焼かなければならない。 
        ■からだは宿営の外で焼く 
        新約聖書より適用 
        ヘブル13:11〜13 
        動物の血は、罪のための供え物として、大祭司によって聖所の中まで持って行かれますが、からだは宿営の外で焼かれるからです。ですから、イエスも、ご自分の血によって民を聖なるものとするために、門の外で苦しみを受けられました。ですから、私たちは、キリストのはずかしめを身に負って、宿営の外に出て、みもとに行こうではありませんか。 
              
        イエス様は、エルサレムの城壁の外で十字架の試練という火で焼かれたのです。 
                
         
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:13〜21 
        また、もしイスラエルの全会衆があやまちを犯した場合、集団はそのことに気づかなくても、主がするなと命じられたことの一つでも行なって、罪に定められる場合には、彼らが犯したその罪が明らかになったときに、集団は罪のためのいけにえとして若い雄牛をささげ、会見の天幕の前にそれを連れて来なさい。そこで、会衆の長老たちは、主の前でその雄牛の頭の上に手を置き、その雄牛を主の前でほふりなさい。油そそがれた祭司は、その雄牛の血を会見の天幕に持ってはいり、祭司は指を血の中に浸して、主の前、垂れ幕の前に、それを七たび振りかけなさい。彼は、その血を会見の天幕の中にある主の前の祭壇の角に塗らなければならない。彼はその血の全部を、会見の天幕の入口にある全焼のいけにえの祭壇の土台に注がなければならない。脂肪全部をその雄牛から取り除き、祭壇の上で焼いて煙にしなければならない。この雄牛に対して、彼が罪のためのいけにえの雄牛に対してしたようにしなさい。これにも同様にしなければならない。こうして祭司は彼らのために贖いをしなさい。彼らは赦される。彼はその雄牛を宿営の外に運び出し、最初の雄牛を焼いたように、それも焼きなさい。これは集会の罪のためのいけにえである。 
           
        ■集団の罪過のいけにえ 
        新約聖書より適用 
        ヘブル12:15 
        そのためには、あなたがたはよく監督して、だれも神の恵みから落ちる者がないように、また、苦い根が芽を出して悩ましたり、これによって多くの人が汚されたりすることのないように、 
 
              
        一つの集団、一つのグループが罪を犯すときとはどういうときでしょう。理由はどうあれ、神の命令に反することは罪ですが、神のあわれみは人を生き返らせるのです。 
           
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:22〜26 
        上に立つ者が罪を犯し、その神、主がするなと命じたすべてのうち一つでもあやまって行ない、罪に定められた場合、または、彼が犯した罪が自分に知らされたなら、彼はささげ物として、傷のない雄やぎを連れて来て、そのやぎの頭の上に手を置き、全焼のいけにえをほふる場所で、主の前にそれをほふりなさい。これは罪のためのいけにえである。祭司は指で、罪のためのいけにえの血を取り、それを全焼のいけにえの祭壇の角に塗りなさい。また、その血は全焼のいけにえの祭壇の土台に注がなければならない。また、彼は和解のいけにえの脂肪の場合と同様に、その脂肪を全部、祭壇の上で焼いて煙にしなければならない。祭司は、その人のために、その人の罪の贖いをしなさい。その人は赦される。 
        ■上に立つ者の罪過のいけにえ 
        新約聖書より適用 
        ルカ12:47〜48 
        主人の心を知りながら、その思いどおりに用意もせず、働きもしなかったしもべは、ひどくむち打たれます。しかし、知らずにいたために、むち打たれるようなことをしたしもべは、打たれても、少しで済みます。すべて、多く与えられた者は多く求められ、多く任された者は多く要求されます。 
 
 
              
        人の上に立つ者の罪は、個人の罪以上に重く取り扱われる。強い立場の者が弱い立場の者に与える影響が大きいということである。  
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:27〜31 
        また、もし一般の人々のひとりが、主がするなと命じたことの一つでも行なって、あやまって罪を犯し、罪に定められた場合、または、彼が犯した罪が自分に知らされたなら、彼は犯した罪のために、そのささげ物として、傷のない雌やぎを連れて来て、その罪のためのいけにえの頭の上に手を置き、全焼のいけにえの場所で罪のためのいけにえをほふりなさい。祭司は指で、その血を取り、それを全焼のいけにえの祭壇の角に塗りなさい。その血は全部、祭壇の土台に注がなければならない。また、脂肪が和解のいけにえから取り除かれる場合と同様に、その脂肪全部を取り除かなければならない。祭司は主へのなだめのかおりとして、それを祭壇の上で焼いて煙にしなさい。祭司は、その人のために贖いをしなさい。その人は赦される。 
        ■一般の人々の罪過のいけにえ 
        新約聖書より適用 
        ヤコブ2:10 
        律法全体を守っても、一つの点でつまずくなら、その人はすべてを犯した者となったのです。 
 
 
              
        一般の人が一つの罪を犯すたびに雌の小やぎ一頭をささげることは大きな負担です。一つの罪の重さを実感し、あがないのみわざに感謝することを怠らないようにしましょう。 
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記4:32〜35 
        もしその人が罪のためのいけにえのために、ささげ物として子羊を連れて来る場合には、傷のない雌羊を連れて来なければならない。その罪のためのいけにえの頭の上に手を置き、全焼のいけにえをほふる場所で、罪のためのいけにえとしてほふりなさい。祭司は指で、罪のためのいけにえの血を取り、それを全焼のいけにえの祭壇の角に塗りなさい。その血は全部、祭壇の土台に注がなければならない。また、和解のいけにえの子羊の脂肪が取り除かれる場合と同様に、その脂肪全部を取り除かなければならない。祭司はそれを祭壇の上で、主への火によるささげ物の上に載せて焼いて煙にしなさい。祭司は、その人のために、その人が犯した罪の贖いをしなさい。その人は赦される。 
        ■個人の罪過のいけにえ 
        新約聖書より適用 
        第1ヨハネ1:9 
        もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。 
 
 
 
              
        神のみまえにおける良心によって自発的に罪を認め、罪のゆるしを得る謙虚な心を失いたくないものです。 
          
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記5:1 
        人が罪を犯す場合、すなわち、証言しなければのろわれるという声を聞きながら「「彼がそれを見ているとか、知っている証人であるのに「「、そのことについて証言しないなら、その人は罪の咎を負わなければならない。 
        ■黙認の罪 
        新約聖書より適用 
        第一ヨハネ1:3 
        私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。 
         
        私たちはキリストの証人として、福音について証言する者であることを控えてしまわないように気をつけましょう。 
         
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記5:2〜3 
        あるいは、人が、汚れた獣の死体でも、汚れた家畜の死体でも、汚れた群生するものの死体でも、すべて汚れたものに触れるなら、それに彼が気づかなくても、彼は汚れた者となり、罪に定められる。あるいは人の汚れに触れる場合、触れた人は汚れる。その人の汚れがどのようなものであっても、そしてそれに彼が気づかなくても、彼がそれを知ったときには、罪に定められる。 
             
        ■汚れに触れる罪 
        新約聖書より適用 
        第1コリント5:11 
        私が書いたことのほんとうの意味は、もし、兄弟と呼ばれる者で、しかも不品行な者、貪欲な者、偶像を礼拝する者、人をそしる者、酒に酔う者、略奪する者がいたなら、そのような者とはつきあってはいけない、いっしょに食事をしてもいけない、ということです。 
                
        罪の原因が自分になくても、人の罪の汚れに触れるなら、罪を犯したことになる。人の汚れによって自分の心が汚されないようにしましょう。  
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記5:4 
        あるいは人が口で軽々しく、悪いことまたは良いことをしようと誓う場合、その人が軽々しく誓ったことがどのようなことであっても、そしてそれに気づかなくても、彼がそれを知ったときには、これらの一つについて罪に定められる。 
        ■軽々しく誓う罪 
        新約聖書より適用 
        ヤコブ5:12 
        私の兄弟たちよ。何よりもまず、誓わないようにしなさい。天をさしても地をさしても、そのほかの何をさしてもです。ただ、「はい。」を「はい。」、「いいえ。」を「いいえ。」としなさい。それは、あなたがたが、さばきに会わないためです。 
              
        自分の正しさを主張するために誓うのではなく、必ず実行するために誓うものです。神のあわれみに支えられて、自分の間違いを認める勇気をもちたいものです。  
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記5:5〜6 
        これらの一つについて罪に定められたときは、それを犯した罪を告白しなさい。自分が犯した罪のために、罪過のためのいけにえとして、羊の群れの子羊でも、やぎでも、雌一頭を、主のもとに連れて来て、罪のためのいけにえとしなさい。祭司はその人のために、その人の罪の贖いをしなさい。 
        ■罪の告白とあがない 
        新約聖書より適用 
        エペソ5:11〜14 
        実を結ばない暗やみのわざに仲間入りしないで、むしろ、それを明るみに出しなさい。なぜなら、彼らがひそかに行なっていることは、口にするのも恥ずかしいことだからです。けれども、明るみに引き出されるものは、みな、光によって明らかにされます。明らかにされたものはみな、光だからです。それで、こう言われています。「眠っている人よ。目をさませ。死者の中から起き上がれ。そうすれば、キリストが、あなたを照らされる。」 
 
        罪のゆるしのためのあがないの効力は、告白された罪に対して有効であると言える。 
         
        
      
        次のデボーションヘ→ 
        レビ記5:7〜10 
        しかし、もし彼が羊を買う余裕がなければ、その犯した罪過のために、山鳩二羽あるいは家鳩のひな二羽を主のところに持って来なさい。一羽は罪のためのいけにえとし、他の一羽は全焼のいけにえとする。彼は、これらを祭司のところに持って行き、祭司は罪のためのいけにえとなるものを、まずささげなさい。彼はその頭の首のところをひねり裂きなさい。それを切り離してはならない。それから罪のためのいけにえの血を祭壇の側面に振りかけ、血の残りはその祭壇の土台のところに絞り出しなさい。これは罪のためのいけにえである。祭司は次のものも、定めに従って、全焼のいけにえとしなければならない。祭司は、その人のために、その人の犯した罪の贖いをしなさい。その人は赦される。 
        ■鳩のひな二羽による罪過のいけにえ 
        新約聖書より適用 
        第1テモテ2:4 
        神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。 
          
        生活能力に応じた罪過のいけにえ→慈愛と正義の神によるひとりひとりへの配慮。私たちが滅びないことを切に願われる神の愛が伺える。 
         
        
      
        ここでこのファイルは終わりです(^v^)/トップへ→ 
        レビ記5:11〜13 
        もしその人が山鳩二羽あるいは家鳩のひな二羽さえも手に入れることができなければ、その犯した罪のためのささげ物として、十分の一エパの小麦粉を罪のためのいけにえとして持って来なさい。その人はその上に油を加えたり、その上に乳香を添えたりしてはならない。これは罪のためのいけにえであるから。彼はそれを祭司のところに持って行きなさい。祭司はそのひとつかみを記念の部分としてそれから取り出し、祭壇の上で、主への火によるささげ物といっしょにそれを焼いて煙にしなさい。これは罪のためのいけにえである。祭司はその人のために、その人が犯したこれらの一つの罪の贖いをしなさい。
        その人は赦される。その残りは、穀物のささげ物と同じく、祭司のものとなる。」 
        ■小麦粉による罪過のいけにえ 
        新約聖書より適用 
        ローマ6:15 
        それではどうなのでしょう。私たちは、律法の下にではなく、恵みの下にあるのだから罪を犯そう、ということになるのでしょうか。絶対にそんなことはありません。 
             
        容量3.6Pの小麦粉でも貧しい人にとっては大変な犠牲となる。貧しいからいけにえなしに罪が赦されるわけではない。罪に対するきびしい姿勢を忘れてはならない。 
        
         
       
    
  |