・・・・・・・・想いをことばにのせて・・・・・・・・

とこしえの 恩寵むねに 年を越し 
 

今年一年も振り返ればたくさんの愛を受けてきました。
ひとつひとつを心に刻んで、感謝して、
新年を迎える準備をしていきましょう。


2012.12.30

木の葉散る その行く末も 主に委ね
 

木の葉が散るように、人生の中で、
死の陰の谷を歩むような季節が訪れます。
今までできていたことができなくなっていく。人から忘れられ、役に立てずにひとりぼっちで心寂しくなってしまうこともあります。
枝から散って落ちてしまった自分であるのに、
神さまだけは変わらずに愛を注いでくださっている。
そのことを思うとき、散っていくような人生の行く末さえも
主にお委ねしようという心境になりました。






2012.12.16

  

白雪の 舞い降りる美は 聖なるかな 
 

舞い降りる白雪を見る季節になりました。舞い降りている様は、白雪同士が交わっているようで、それは私たちの互いに交わり、愛し合っている姿のようです。そこにはきよさと美しさがあります。厳しい寒さの中にも、その美しさに励ましをいただきました。


2012.12.9

秋桜 我らの心 ささげもの
 

秋桜、こすもすの花言葉には
乙女の純潔という意味があるそうです。
私たちの神さまへの心も
こすもすのように、
純粋に、また逆境にも負けず
しっかりとした強さをもって
花を咲かせます。






2012.11.18

  

冬来る 山に田畑に 姿見ゆ
 

冬は直接目に見ることができないけれど、山や畑を見る時、
その訪れを見ることができます。
同じように神様の愛は見ることはできないけれど、
イエス様が来られたことは見ることができます。
愛そのもののイエス様が「来られた」ことに
心からの感謝をおささげします。


2012.11.11

秋深し 寒気は神の 絵筆かな
 

山は秋の色を深めていっています。
寒気という過酷な状況をとおして神は絵筆をとって山を美しく彩っているように、私たちの人生も厳しい試練によって味わい深いものへと彩ってくださいます。
多くの苦労を重ねた人ほど、磨かれた品性と魅力が輝くように、
神は厳しさを通すことによって成長させてくださっています。
恵みに感謝して…






2012.11.4

  

なけなしの 松茸分かつ 隣人愛
 

ほとんどないような松茸を
自分ひとりのものにしないで分け合う心。
悪や貪欲に勝る愛の力によって
互いに愛し合う関係を築きあげていきたいものです。


2012.10.28

秋の暮 労苦の報い ひとしおや
 

秋の夕暮れはとても美しく、すがすがしく感じます。
一日の終わり、収穫を終えた農夫の労苦に
報いをつげるような夕暮れ。
私たちも様々な重荷と労苦を重ねた一日の終わりに、
ふと夕暮れをみあげる時、今日も
神様の恵みの中にあったことへの感謝に心が変えられます。





2012.10.21

  

秋風に ゆれるすすきの 天命は
 

神様はすすきをどんな目的と意味を込めてつくられたのでしょう 。
この季節、立ち止まって、すすきをみる時、
私たちの心にいろいろな思いがあたえられます。
すすきにも天命があるように、
まわりの人々の天命、
そして自分自身の天命を
沈思黙考するのも大切ですね。


2012.10.14

一本の 枝につらなる 白萩や
 

ツルのように長い枝に、白い花をたくさん咲かせる白萩。
その美しさは、義の衣を着た聖徒たちが互いに愛し合い、
いつくしみあいながらキリストにつらなっている姿のようです。
枯れかけた花もあれば、小さい花もあるけれども、
仲良く罪を覆いあっている
兄弟姉妹のようで、
そこに全体としての美しさも感じます。
兄弟姉妹を愛するという
父なる神さまの愛の願いを大切にしていきたいものです。





2012.9.30

  

豊作は 土作りから 人生も
 

今年は野菜が豊作のようです。
豊作のためには、良い土作りからはじまるように、
私たちの人生も、未来に備えた良い基礎作りから
はじまります。愛をすることを積み重ね、
豊かな実りある人生を歩みたいですね



2012.9.23

暑さ耐え はじける石榴 美味たるや
 

夏の厳しい季節をじっと耐え、硬い石のような果皮のなかで、
実が成長している石榴。
それは、厳しい罪の世界のなかで、
かたくなに罪をこばみ、育まれる神の子のようです。
やがて天の御国で殻打ち破られて
豊かな実をたずさえて
神さまの前にたてる日を楽しみにして。





2012.9.9

  

湯来の空 銀河を見上げ なに思う
 

空気が冷たくなり、夜空の星が輝く季節になりました。
その澄んだ空を見上げて、
あなたの心にどんな思いがわいてきますか?
創造者のきよいお心そのものが伝わってくる
その美しさに触れる時、
あなたの心に良い変化が生み出されることでしょう



2012.9.2

聖日の 愛らしい笑み あさがおや
 

朝、朝顔を見るととても清々しい気持ちになれます。
神さまの目には、聖日礼拝での
主を賛美する笑みは
朝顔のように清々しく愛らしく
映っていることでしょう。





2012.8.26

  

ひまわりや 変わらぬ愛に 思い向け
 

ひまわりは、太陽を見て、花の向きを変えていきます。
私たちも父なる神様の輝かしい太陽のような愛に
いつも心を向ける者となりたいですね。


2012.8.19

真理見ゆ 積乱雲の 美と力
 

夏の空に浮かぶ壮大な積乱雲を見るのは、
真理を見るように美しさと力を感じます。
真理とは大自然の法則です。
その法則は被造物にあらわれ、
そこに創造の素晴らしさを見ることができます。





2012.8.12

いにしえの 施す心 ダリアかな
 

昔から私たちの心のうちに受け継がれている
施す心。それはまるでダリアのようです。
惜しみなく施す富んだ心の美しさを
目覚めさせ、花咲かせていきたいものです。


2012.8.5

七月の 聖日礼拝 熱い愛
 

猛暑が続いています。
こんな暑い日に、礼拝に足を運ぶ方々の
神様への熱い愛にはげまされます。
神様はそんな人々の心を
喜んでくださっていることでしょう。






2012.7.29

赦し合う 心に十字の 色メガネ
 

赦し合う心は、神様がこれほどまでに愛してくださった
という動機から湧き出てきます。
これほどまでに罪人の自分が十字架の愛によって赦されている!
どんなときにも、この事実を通して物事を見ていくなら
赦し合うことができるようになっていくはずです。
神様の愛という色メガネをいつも身につけたいものです。


2012.7.22

暑くても 水と戯る 幼子や
 

大人になると、日陰を好みますが、
幼子は暑さを気にせず、水と遊ぶことを楽しみます。
そんな姿を見て、
神さまの愛の大河の中を、
世の中の煩いを忘れて
幼子のように身をまかせていきたいと
思わされました。






2012.7.15

短歌

雷鳴が 想い出させる 十字架の
   最後のことば 鳴り響きけり

 

梅雨の終わりのしるしとも言われる雷が、
広島でも鳴り響くこの1週間でした。
イエス様が十字架に架けられ、いのちをひきとられた時も
雷が鳴り響きました。
「すべては完了した」という言葉を残されて…。
私たちの救いの道を完成させてくださった
その愛と力強い言葉に励まされ、
今日も愛を目指して歩んでいきます。


2012.7.8

にじむ汗 疲れをいやす 蛍かな
 

じめじめした梅雨の季節は疲れが出てきます。
こんな季節に、一日の仕事を終え、
帰路につく道すがら、蛍の美しい光を目にし、
疲れがいやされたような気持ちになりました

神様はこの季節に
美しい蛍のいのちのかがやきを
用意してくださいました。
心からの感謝をこめて。








2012.7.1

すべて愛 流れの中の 水芭蕉
 

水芭蕉の花言葉ー美しい思い出ー
水に流すという言葉があります。
その言葉の通り、時の流れのままに
すべてを赦し、良きも悪きも
美しい思い出となっていく。
白く美しい水芭蕉を見ながら、
今日までのすべてのことを
感謝できるようになりたいと
思わされました。


2012.6.24

口に満つ 鮎の塩焼き 舌鼓
 

一口ずつゆっくり味わって食べるとき、味のおいしさが
口の中に広がり、舌鼓を打ちたくなります。
この季節の鮎はそんな味わいを
私たちに与えてくれます。







2012.6.17

美しや 神が育てし 鮎跳ねる
 

鮎は時々水面から飛び跳ねます。
神さまが育てられた
鮎の美しい姿に感動を覚えます。
大自然はまさに神の愛を語っているようです。


2012.6.10

魂の 救いの証し 更衣
 

6月は衣替えの季節です。
衣装をかえると気持ちも変わります。
この世の過ぎ去っていく衣ではなく、
神の子にふさわしい
神の愛の衣を身にまといたいですね。







2012.6.3

天空に 金の輪光る 婚姻の
 

今年は日本の広範囲において、
金環日食をみることができました。
ベイリーリングーそれは、婚約指輪

この天のしるしは、まさに神が、キリストの花嫁なる教会に
与えて下さった婚約指輪といえませんか?
日本のリバイバルが世界中から祈られている中で、
神は日本に希望の約束を見せて下さったようです。



2012.5.27

親の背に ついて上りし 十二の子
 

鴨の親子が泳いでいる姿を見ました。
とてもほほえましい姿でした。
それは、愛の神様のあとを、お互いふれあいながら
進んでいく私たちのようでした。






2012.5.27

純白の 神愛まとう 胡蝶蘭
 

鹿児島から胡蝶蘭が贈られてきました。
今は亡き姉妹の妹さんからでした。
見事な美しい胡蝶蘭の花は

天にあげられ、純白の衣を着て
天の御国で喜んでいる姉妹の姿のように想いました。


2012.5.20

ほととぎす 心に響く 神の愛
 

きよらかで、すがすがしい
ほととぎすの声で目覚める5月の朝。
朝早くに聞くほととぎすの声は、
神さまの声を聞くように。
心にさわやかに響いてきます。





2012.4.22

さつき咲き あちこち聞こゆ 声援が
 

さつきの花びらは独特で、
野球観戦の時に使う拡声器のようです。
昨日はジーザス大運動会がありましたが、
さつきの花はひとりひとりに応援を送っているようでした。
私たち一人一人に対しても
天からの声援が送られていることをおぼえて
この地上での歩みをしっかりと生きていこうと思いました。

2012.5.6

春深し 見渡す限り 気宇壮大
 

春の深まりとともに、若葉がいっせいに芽生えるその美しさ。
大自然はなんと大きな度量ですべてのものを受け入れ、
育んでいることかと、感動しました。
私たちもそのような大きな愛で
育まれているんですね。


2012.4.22

ブランコで 孫とたわむる のどけしや
 

毎日となると負担になることでも、
たまにする時に、
喜びを覚えることができます。

春のあたたかい日差しの中で、
孫と公園で遊ぶ時間は、
のどかなひとときでした。



2012.4.22

花吹雪 舞い散る先に いのちあり
 

桜の花が散って花吹雪となっています。
散ってしまうのは惜しいですが、
そのあとには美しい緑の葉がでてきます。
花は散ってしまって終わりではありません。

散るからこそ、次のいのちが芽生える、
いのちのつながりをおぼ
えます。

2012.4.15

花便り よき訪れの 復活や
 

毎年やってくる春。花咲き誇る喜びの季節。
この季節に復活がやってきます。
春の訪れのように、 復活はよき訪れです。
花便りは、復活の知らせ。
愛は復活をもたらすことを心から感謝して…。




2012.4.8

さくら咲き 温文爾雅の 語りかけ
 

桜の開花が待ち遠しい季節になりました

満開とまでいかなくても、ぽつぽつと咲き始めた桜。
やわらかな陽射しをうけて輝く
淡いピンクの花びらで装った一輪の桜からは
やさしい、おだやかな言葉が聞こえてくるようです。

ーわたしの目にはあなたは高価で尊い。ー
厳しい季節を通り抜けてもなお、
やさしく包んでくれる愛のことばは、
私たちの心を開き、互いに愛し合うしあわせに
招き入れられるようです。

20124.1

エルサレム ああエルサレム エルサレム
 

神さまの選ばれたエルサレム。

十字架にかかる前、イエス様はエルサレムを見て
愛する者のために、もう一度愛を示そうと、
十字架への道を選んでくださいました。
来週からは受難週。この春のあたたかな季節に
いのちがけの主の愛が心にも伝わってくるようです。


2012.3.25

元気づく 愛の温言 春雨や
 

降るたびに、新芽がふくらみ、
新しい葉がでてくるのを助ける
希望の雨、春雨。
愛のこもった優しいことばは春雨のようで
降り注がれるたびに、私たちの心に
いつの間にか少しずつ、元気をうみだしてくれます。
そんな温言を誰かに語ることができるようになりたいと、
春雨を見て
思わされました。



2012.3.18

辛くても 明日葉おもい 愛のわざ
 

大震災から1年経ちました。
被災された地域の方々やボランティアで支援されて
おられる方々の辛さは、葉を摘み取られるような
ものでしょう。でも、今日摘み取っても、
明日新しい葉がうまれている明日葉をみて、
愛のわざにはげみつづけようと
思いを強められました。


2012.3.11

あわれみは 桜のつぼみ 聖愛や
 

あわれみの心というつぼみが聖い神の愛の花を咲かせます。
私たちの生活の中での
小さなあわれみの心や施しが、
やがて美しい桜のように
開花すること待ち望んで…



2012.3.4

梅つぼみ 期待ふくらむ リバイバル
 

つぼみがあれば、どんなに寒さが長引いても
必ず花を咲かせる時がくる。
東北の復興や人生の回復…
苦難の中でも前進していっています。
希望を胸に抱きつづけていきましょう。


2012.2.26

梅月夜 妻の寝顔に 天の幸
 

殺風景で厳しく寒い冬の終わりに最初に咲かせる梅の花。
毎年自分の花を咲かせる季節を忘れずに、
私たちに春のはじまりを告げる美しい花を届けてくれます。
梅の美しく咲いている月夜に、妻の寝顔をふとのぞき、
神様から与えられた賢い妻に再び幸せを覚えました。



2012.2.19

ポンコツカー ピンボケカメラ 利己の愛
 

持ち主の思い通りに走らない車、撮れないカメラ。
それは利己的愛のようです。
自分のことだけしか考えない愛に
陥ってしまうことのないように
いつも心を吟味したいものです。


2012.2.12

つるつるりん 気づいたときは もう遅い
 

先週の寒波で広島にもかなり雪が降りました。
山陽道も大雪で夕方になると凍結も重なり
事故が起きました。
大雪だから、とか、凍結がはじまるから、と、
前もって危険を察知しておけば、事故にもなりにくいのですが、
そのような想定をしておかないと、
気づいたときはもう遅いという事態を招いてしまうこともあります。
私たちも、最悪のことを想定して驚かない心で物事に対処できれば、
寛容さや親切さを失わずにいることができるのだと思いました



2012.2.5

ペン立てに 切れないハサミ あわれみや
 

ペン立てに切れないハサミが置いてあります。
切れないハサミに使い道はないと
持ち主は判断しなかったようです。

切れないハサミのような自分でも、
天国に入れていただける神さまのあわれみを思いました。
切れないなりに価値があると、
大切にしてくださる持ち主の心を思う時、
そのあわれみはどんな自分でも感謝する心を育み、
こんな自分でも用いていただきたいと
喜んでささげる気持ちを
起こさせるのです。


2012.1.29

雪しぐれ 救いと別れ 入りまじり
 

先週、教会員の方が2人も父親をなくされました。
先週は雨が多く、雪が混じるような日もありました。
それはまるで魂の救いとこの地上の別れのさびしさとが
入り混じった複雑な心のようです。
神様はそれぞれの行いに応じて報いてくださる方です。
親の死を通して、自分の生き方を正していくことこそ、
亡くなった親が喜んでくれることなのだということを胸に
いだいて、毎日を大切に生きていきたいと思いました。






2012.1.22

福徳や 逃げ延びるより 義の奴隷
 

広島刑務所脱走事件が世間を騒がせました。
無事捕まり、平和が戻ってきて良かったです。
脱走犯が捕まった時の「疲れた、刑務所に戻りたい。」
という言葉が印象的でした。
本当の福徳は、逃げて好き勝手な人生を送ることより、
刑務所できちんと生きていくということにあるのでしょう。
私たちも人として、
創られた目的に従って生きるということに向き合って
生きていきたいものです。






2012.1.15

雪だるま 愛に満ちたる 義のだるま
 

雪だるまは白い衣をたっぷりと着せられているようです。
それは、愛に満たされている義のだるまのようです。
私たちも雪だるまのように
白い衣を着せられ、愛に満たされていたいものです。






2012.1.8

見えずとも 初陽は昇る 神愛も
 

今年は曇りで初日の出が広島からあまり見ることができませんでした。
自分の思い通りの結果が出ないことはたくさんあります。
しかし、雲の上に確かに初日は昇っているように
神さまの愛は見えずともいつも注がれています。

2012年。何も見えない未来の中で
確かな存在---神さまを見上げていけますように。






2012.1.1

忙中の 我取り戻す クリスマス


師走は忙しくすぎていきます。
いつの間にか、忙しさで心を失ってしまうようなこともあります。
神さまの愛がこの地上に現わされたクリスマス。
キリストのご降誕に思いをとめる時、
その大きな愛に我を取り戻すことができます。






2011.12.18

クリスマス 愛を奏でる 音楽祭


人は人生を通して神さまの愛を奏でます。
今年のクリスマスの音楽祭、
様々な楽器、様々なジャンルの音楽を通して
神さまの愛が奏でられました。
愛を奏でる一つの表現としての音楽祭。
様々な角度からの愛が奏でられたことは
本当にすばらしかったです(^^)






2011.12.11

秋の山 賛美の外套 着せられて


神様は冬がやってくる前に
紅葉を大自然に与えてくださいました。
それは寒さから守るための外套のように
ふわっと着せられたようです。
聖書に神は賛美の外套を着させてくださるとあります。
外套は、私たちを寒さや厳しさから守ってくれるもの。
紅葉という外套が秋の山を守っているように、
私たちが賛美をささげるときに
痛みや試練から心を守ってくださっている、
そんなことを思い起こさせられました。






2011.12.4

枝しなう 柿のなりどし リバイバル


今年は柿が豊作のようです。
すずなりの柿の実を見るとき、リバイバルの夢を描きます。
必ずこの柿の実のように日本にもリバイバルがくると信じて
待ち望んでいます。






2011.11.27

もみじ散る 真紅の姿 胸つまる


イエス様は私たちの罪のみがわりとなるために
全身から血を流され、散ってくださいました。
美しいもみじの散る様子を見て、
神様の愛に心うたれ
胸がつまる思いになりました。






2011.11.20

つゆ草に 白ひげを待つ 主の愛や


ある方から切り花のつゆ草をいただきました。
水の中に入れておいて、根がでてくるのを待ち、
土に植え変えてあげれば育つということでした。
言われたとおり、根がでるのを待っていました。
10日してやっと、白いひげのような根が出てきました。
今か今かと根がでてくるのを待っている時に、
忍耐強い神様の愛を
感じることができました。






2011.11.13

栗拾い 手には多くの 針の傷


外のイガイガでとげとげしい外見だけでは
とてもすべすべでおいしい中身があるなんて
想像もできない栗。
それはまるで、罪のとげをもった私たちのようです。
イエス様は私たちの神の子である中身を大切に思って下さり、
手に傷をおってでも
私たちを拾い上げて下さいました。




2011.11.6

かっとうの あさ鶏が 三度鳴く


数時間前に
イエス様にいきごんでついていきます
と言っておきながら、鶏が三度鳴くまでに
イエス様を否んでしまったペテロ。
自分の弱さをまざまざと思い知らされた時。

夜明けに愛の葛藤を覚えて苦しんでいた時
ふとペテロの心が自分の心に重なりました。
こんな自分をためにも信仰がなくならないように
祈って下さっているイエス様に
深く感謝の念をおささげして…



2011.10.30

秋空と ゆらぐ心の 美しさ

人の心はゆらぎやすく、秋の空のようです。
天気の移り変わりは秋独特の美しさです。
悩みをもってゆらぐのは
人の心の美しさのあらわれなのでしょう。



201110.23

朝日さす 稲穂かがやき 時まぢか

稲穂が朝日を浴びて輝く季節になりました。
収穫の時をまぢかにし、今日こそ刈り入れかと
待ちわびます。
実りの秋、収穫の季節---。
主は帰って来られると約束されました。
私たちは魂の実りを見ながら、
主の再臨の日を毎朝希望で輝く心で
待ち望んでいます。


201110.16

新涼の そそる食欲 みことばに

10月に入り、衣替えの季節を迎えました。
涼しさの中に新しさを感じる今日この頃。
そんな季節には、食欲もわいてきます。
わたしたちのたましいにも、
食物であるみことばをいただき、
力をいただきたいものです。

201110.2

期待する 実り豊かな ニューライフ

農夫は実を結ぶためにいろいろお世話をします。
良い実をえがいて、期待して忍耐をもってそれをします。
枝である私たちは実を結ぶようにと造られました。
美しい愛の実を結ぶことを期待して、
私たちの毎日の生活の中で自分の心を手入れし、
木であるイエス様にしっかりとつながっていきたいものです。
収穫の時期を迎えたぶどう。来年どんな実を結べるのかと
今から準備するように、私たちも実り豊かな収穫を迎える為に
今から来年に備えてさらに美しい実を描いていきたいですね。

20119.25

白なすび 白衣の聖徒 御すがたや

初めて白なすびを見ました。本当にびっくりしました。
濃紫の見なれたなすびとはうって変わった白なすび。
罪に染まった私たちの姿も、白い衣を着せられると
今までとは全く違った姿になるのでしょう。
新しく造り変えられ、主の栄光に変えられている私たちの姿は、
これほどまでに変わっていくのだという期待を
驚きの中で気付かされました。

20119.18

頬ヒヤリ 撫でゆく風に 朝きたる

酷暑もひとまず落ち着き、
夏の疲れをふとからだに感じてしまう今日この頃。
先の見えない長い試練を通っていると、疲れてしまい、
気持ちがなえてしまうことがあります。
でも、たとえ今、どんな状況にあっても、
朝は必ず訪れる。
ひんやりとした頬を伝わる早朝の風は、
また新しい始まりの希望を伝えにやってきたようでした。

20119.11

残暑日に 一口の水 愛を呼ぶ

猛烈な暑さも一段落ついた感があります。
真夏のようにがぶ飲みをしなくても、
残暑には、たった一口の水で、疲れたからだ、たましいに
回復を呼びます。
ほんの小さな親切が私たちの心をふっと持ち上げてくれるように、
一口の水は愛を呼んでくれる、
そんな気持ちを詩にしました。


2011.8.28

渇く身に お冷がしみる 愛の水

暑い日に冷たい水をいただく時、
渇いたからだにしみわたるように、
苦難のとき、私たちの渇いたたましいは
神さまの愛の水によって
息を吹き返します。

2011.8.21

キノコ雲 愛の帯こそ 医するなり

きのこ雲は原爆、戦争、争いの象徴。
その根源は人間の私利私欲。
争いはその人の心の傷となって残ります。
これをいやすのは愛のみ、
愛によって争いのない、真の平和が
おとずれますように。


2011.8.7

大暑には 愛の泉で エコ心

いよいよ暑さ本番です。
今年は特に、電力不足を防ぐため、
日本全体で電力消費量を減らしていきたいですね。

自分の利益ではなく、他人のことを思うのがエコ心。
愛の泉が心に湧き上がるとき、
自然と、となり人のため、
節電、エコを心掛けられます。







2011.7.24

梅雨明けは 汗の梅雨入り 健やかさ

例年より早く梅雨明けし、これからだんだん日射しも強くなり、
痛いほどになってきます。
神様はいろいろな季節を私たちに与え、
私たちを鍛えてくださいます。

暑い夏、健やかさを保って
のぞんでまいりましょう。





2011.7.10

聖水の ホタル喜ぶ 父子相伝

今年は梅雨の時期にしっかり雨が降っているようで
広島市湯来町の川は上流からのきれいな水が豊かです。
そのおかげもあり、ホタルを見つけることができました。

ホタルはきれいな水を好み、そこで光を放つそうです。
光を放つのは雄、それにひかれて雌がやってきて、
交尾をするそうです。

夜に輝くホタルの美しさは
聖い豊かな聖霊の水のもとに、
私たちのうちにも伝えられている神の愛が光のように輝き、
父子相伝のごとく伝承されていく美しさのようでした。





2011.6.26

紅バラの 十二ひとえに 神衣知る

美しいバラの季節。
花びらの折り重なる美しさに はっとさせられます。

幾重にも愛の衣をまとっておられる神様。

イエス様は十字架で身代わりに罪を負ってくださり、
血を流してくださいました。
まるで真紅のバラの花びらのようです。

美しく、情熱的な神様の愛に感動して、詩にたくしました。


2011.6.19

紫の 肩寄せ合って 恵み降る

雨に咲く紫陽花。

小さな紫色のガクが
肩を寄せあうように集まって、一つの花としての美しさを放つ。

同じように、主イエス・キリストを信じ、罪赦され、
神様の愛を受けた私たちが、肩寄せ合ってともに集い、
互いを思い合い、また喜び合うとき、
そこに主なる神様の恵みが降り注ぐ。


2011.6.12

 

早朝に 輝く朝日 聖五月

すがすがしい5月の朝。

早朝の朝日の輝きは、すべてをここちよいやわらかさで包みます。
草花や木々に豊かな成長を与える聖5月。
五月晴れの朝、この新しい1日、
豊かな恵みをこころにきざんで…

2011.5.15 

 

 

鳥語花香 互いに愛す 美しさ

鳥のさえずりと美しい花の香り。

互いに愛し合うことによって
万物が保たれている美しさのあらわれを、
五感を通して伝わってくる自然の中に垣間見るようです。

美しい季節に感謝を込めて…

2011.5.8