2021.1.24- Devotion note
内住のキリスト
第1ヨハネ4:15
だれでも、イエスを神の御子と告白するなら、神はその人のうちにおられ、その人も神のうちにいます。
1.ガリラヤ湖の嵐(マルコ4:35~41)
マルコ4:35~37
さて、その日のこと、夕方になって、イエスは弟子たちに、「さあ、向こう岸へ渡ろう」と言われた。
そこで弟子たちは、群衆をあとに残し、舟に乗っておられるままで、イエスをお連れした。他の舟もイエスについて行った。
すると、激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水でいっぱいになった
※ガリラヤ湖の環境
※大半は漁師であった弟子たち
※弟子たちの恐れ
マルコ4:38
ところがイエスだけは、とものほうで、枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして言った。「先生。私たちがおぼれて死にそうでも、何とも思われないのですか。」
※弟子たちの不信仰
※イエス様の平安
※弟子たちのつぶやきと訴え
マルコ4:39
イエスは起き上がって、風をしかりつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。すると風はやみ、大なぎになった。
※イエス様が立ち上がられる時
※風と湖をしかりつける権威
※言葉で命じられたイエス様
マルコ4:40
イエスは彼らに言われた。「どうしてそんなにこわがるのです。信仰がないのは、どうしたことです。」
※弟子たちの不信仰に驚かれる
※怖がる必要がないのはなぜか
マルコ4:41
彼らは大きな恐怖に包まれて、互いに言った。「風や湖までが言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。」
※言葉で命じられただけで風と湖が従ったことに驚いた弟子たち
※自然界をも支配されるイエス様に恐れをなした弟子たち
※イエス様が神の御子であることに気付いていなかった弟子たち
2.適用
◎ガリラヤ湖の表しているもの
外の嵐(環境)
◎舟が表しているもの
内の嵐(私たちの心)
◎弟子たちは何を見ていたか、見ていなかったか
◎私たちの信仰はどこにあるのか
※イエス様は私たちとともに舟に乗っておられる
【参考聖句】
※ともにおられる助け主・真理の御霊
ヨハネ14:16~17b
わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。その方は、真理の御霊です。・・・その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。
※内におられる聖霊
第1コリント6:19
あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、・・・
※ともに歩まれるわたしの羊飼いである主
詩篇23:4a
たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。
※いつまでも共におられる
マタイ28:20b
見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。