Devotion note

王の星



民数記24:17
私は見る。しかし今ではない。私は見つめる。しかし間近ではない。ヤコブから一つの星が上り、イスラエルから一本の杖が起こり、モアブのこめかみと、すべての騒ぎ立つ者の脳天を打ち砕く。

 ●クリスマスの時に欠かせない装飾は「星」です。
 ●この箇所は異邦人の占い師バラムが語ったものです。
 
Ⅰ.主題聖句の背景

★イスラエルがエジプトを出てからの約40年間の記録
 紀元前1440年~1400年ごろ(荒野の40年間)
★モアブの王バラクがバラムによってイスラエルを呪わせよう
 とした時の出来事(22章~24章)
★バラムは主なる神に聞いて、イスラエルを三度祝福した時の言葉

【デボーション】
★占い師バラムを神が用いられた理由について考える
★「星」とイエスの御降誕と私たち異邦人との関連は?

【ヒントのみことば】
(ルカ2:28~32)
すると、シメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえて言った。
「主よ。今こそあなたは、あなたのしもべを、みことばどおり、安らかに去らせてくださいます。
私の目があなたの御救いを見たからです。
御教いはあなたが万民の前に備えられたもので、異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの光栄です。」
 
 
Ⅱ.明けの明星イエス・キリスト

(ヨハネの黙示録22:16)
「わたし、イエスは御使いを遣わして、諸教会について、これらのことをあなたがたにあかしした。わたしはダビデの根、また子孫、輝く明けの明星である。」

★「星」→導きを表し、暗間の中での導きの光
 ※注意=星占いは、神以外に伺いをたてるので「罪」である
★「明けの明星」→希望の光、力強いリーダー

【デボーション】
★イエスは、ご自身のことを「輝く明けの明星」と告白。
 どのような人々に対しての告白なのか?
★「輝く明けの明星」が表している意味は何だと思いますか?
 
 
【みことば川柳】
キリストは 明けの明星 道しるべ