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Devotion note 待ち望む信仰 |
ルカ2:25~38
そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい、敬虔な人で、
イスラエルが慰められるのを待ち望んでいた。また、聖霊が彼の上におられた。
◆シメオン
御霊に導かれ、約束を"待ち望んだ"人
・特別な地位ではなく神を敬う一信仰者
・「イスラエルの慰め」を待ち続けた
・御霊の導きに敏感で、諦めない信仰
◆アンナ
祈りと礼拝をもって"待ち望んだ"人
・昼夜、祈りと断食に生きた預言者
・個人の願いより「贖いの完成」を祈った
・長い年月を、神の約束への希望で支えられた
◆旧約から新約へ
待ち望んだ救いが"ついに来た瞬間"
・この救いは万民の光(30-32)
・旧約の待望がイエス様において成就
二人は旧約信仰の代表
→新約の完成に立ち会う
救いはイスラエルから全世界へ開かれた
◆クリスマスを迎える姿勢
・誰が来ても来なくても、教会が主を喜ぶクリスマスに
・日本中のどこかで一人が救われるなら、それは全教会の喜び
・救いの"その番"はやってくる
・「どうせ無理」ではなく、神様の時を期待して待つ信仰
(イザヤ40:3)
主の道を用意せよ。荒れ地で私たちの神のために、大路をまっすぐにせよ。
◆結び
シメオンとアンナは、神の時を信じて待ち続けた人たちでした。私たちもその信仰のバトンを受け取り、与えられた場所で礼拝を積み重ねながら、主が救いの時を備えておられることを信じて歩んでいます。たとえ今すぐ目に見える実を結ばなくとも、神の時は必ず訪れます。希望を失わず、喜びを持ってこのクリスマスを迎えましょう。