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Devotion note 御霊によって一つの家族とされる |
エペソ4:3~4
平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい。
あなたがたが召された、その召しの望みが一つであったのと同じように、からだは一つ、御霊は一つです。
◆誰でも入れる開かれた教会
・教会のビジョン
(交わりの教会)
祈り・・・祈りの生活
和解と赦し・・・神との和解→兄弟姉妹間
家族愛・・・助け合い、霊的成長
◆御霊のご性質とその働き
・御霊は助け主(ヨハネ14:16~17)
そしてわたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。
この方は真理の御霊です。世はこの方を見ることも知ることもないので、受け入れることができません。あなたがたは、この方を知っています。この方はあなたがたとともにおられ、また、あなたがたのうちにおられるようになるのです。
・御霊は愛を注ぐ(ローマ5:5)
この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。
・御霊は子とする霊(ローマ8:15~16)
あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく、子とする御霊を受けたのです。この御霊によって、私たちは「アバ、父」と叫びます。
御霊ご自身が、私たちの霊とともに、私たちが神の子どもであることを証ししてくださいます。
・御霊は一致を生み出す(エペソ4:3~4)
平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい。
あなたがたが召された、その召しの望みが一つであったのと同じように、からだは一つ、御霊は一つです。
・御霊は聖める(ガラテヤ5:22~23)
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。
◆霊で始めたのに、肉で終わる危険
(ガラテヤ3:3)
御霊によって始まったあなたがたが、今、肉によって完成されるというのですか。
<危険性>
・信仰ではなく、立法主義や外的ルールに目を奪われる
・自己努力が中心になると、霊的成長も停滞→熱意が失われる
<なぜ危険?>
・人間の力には限界がある
・動機が神中心から自己中心にすり替わる
・内面の変化が育ちにくい
(第2テモテ1:7)
神は私たちに、臆病の霊ではなく、
力と愛と慎みの霊を与えてくださいました。
◆御霊に焦点を当てる
(使徒1:8)
聖霊があなたがたの上に臨むとき、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。
聖霊によって与えられる力=情熱・忍耐力・勇気・知恵など
<注意点>
御霊に頼る=何もしなくてよい、ではない。
<ポイント>
・御霊は「行動そのものをやってくれる」わけではない
・御霊は「やる力・続ける力」を与える
・自己努力+御霊の力で、最後まで走り切れる
◆適用一御霊の家族として生きる一歩
・仲の良い人と一緒にいること自体は悪くない
・御霊はその輪をほんの少し広げる勇気を下さる
・「閉じたグループ」ではなく、「誰も排除しない神の家族」とされていく。
◆まとめ
御霊は、孤独を抱える人に「あなたは神の子」と確信を与え、愛を注ぎ、赦し合う力を与え、バラバラな私たちを「一つの家族」としてくださいます。ゆえに、教会は人間的努力ではなく、御霊によって神の家族となるのです。