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2025 devotion

この町に生きる使命



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エレミヤ29:7
わたしがあなたがたを引いて行かせた、その町の平安を求め、その町のために主に祈れ。その町の平安によって、あなたがたは平安を得ることになるのだから。

 

◆この町のために祈る使命

・町に住む神の民として、神の平安を祈る
(バビロン捕囚時代)

・広島に生きる私たち
 歴史を知っている証人として立つ

私たちの存在そのものが証であり、町の平安を祈る姿勢こそが宣教の一部。

(使徒1:8)
しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」

 

 

◆置かれた場所で平和をもたらす

・全世界を変える責任ではなく、触れた場所を変える使命

・広島という町に置かれた者として、この町の中で良い影響を与え、
 平和をもたらす使命

(マタイ5:13〜16)地の塩、世の光
あなたがたは地の塩です。もし塩が塩気をなくしたら、何によって塩気をつけるのでしょうか。もう何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけです。
あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。
また、明かりをともして升の下に置いたりはしません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいるすべての人を照らします。
このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。

 

 

◆小さな和解から始まる平和

・平和の違い
世の平和→条約、軍事均衡、抑止力
神の国の平和→赦し、和解、愛による一致
(ヨハネ14:27)
わたしはあなたがたに平安を残します。わたしの平安を与えます。わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。あなたがたは心を騒がせてはなりません。ひるんではなりません。

・敵を愛する逆転の価値観
(マタイ5:44)
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。

・和解の一歩を積み重ねることが平和の実践
(ローマ12:18)
自分に関することについては、できる限り、すべての人と平和を保ちなさい。

 

 

◆まとめ

エレミヤ29:7は、ただの古代の命令ではなく、今日を生きる私たちへの、神からの生きる使命です。
①この町のために祈ること
②置かれた場所で平和をもたらすこと
③小さな和解を積み重ねること
国際政治や大規模な活動以上に、クリスチャンとしての証しを世に示し、広島に置かれた者として、神の平安を携え、この町に生きる使命を全うしましょう。

 

 

 

 

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